教育年報1972年(S47)-050/285page
大沼郡会津高田町立高田小学校
南会津 南会津郡田島町立田島小学校
南会津郡下郷町立江川小学校
南会津郡下郷町立楢原小学校弥五島分校
南会津郡只見町立明和小学校
相双 相馬郡新地町立新地小学校
相馬郡新地町立駒ヶ嶺小学校
相馬市立中村第一小学校
相馬郡鹿島町立八沢小学校
原町市立原町第一小学校
原町市立石神第二小学校
相馬郡小高町立福浦小学校
双葉郡浪江町立浪江小学校
いわき いわき市立平第一小学校
いわき市立平第四小学校
いわき市立久之浜第一小学校
いわき市立小名浜第一小学校
いわき市立植田小学校
いわき市立田人第一小学校
2.記念作文と記念植樹
(1)記念作文
1)趣 旨
「学校」は人々にいろいろな知識と経験を与え、人間
の成長を助けるとともに、社会の進展に大きく寄与して
おり、この百年間は、「学校」にとっても「学校に学ぶ
人たち」にとってもたいへん変化の多い歳月であり、そ
れぞれの時代に「学校生活」をおくられた人たちは、さ
まざまな思い出や意見等を持っておられる。
「制発布百年」を記念して広く県民から「学校」に関
する作文を募集し、本県学校教育の発展向上に役立てる
とともに、県民がえがく学校教育の理想像の実現に努め
たい。
2)対象
ア.県内国、公、私立小学校の児童
イ.県内国、公、私立中校の生徒
ウ.県内公、私立高等学校の生徒
エ.県内国、公、私立大学の学生
オ・県内に居住する一般の人(ただし教職員は除く)
3)応募方法
ア.題名および内容
(ア)題名は自由
(イ)内容は募集の趣旨にかない、建設的なものである
こと。
イ.形式および分量
(ア)感想文、生活文、随筆、論説、評論等
(イ)分量
(ア)小学生 原稿用紙 5枚程度
(イ)中学生 〃 7枚程度
(ウ)高校生 〃 10枚程度
(エ)大学および一般の人 〃 15枚程度
ウ.応募期間
昭和47年8月1日(火)〜9月11日(月)
4) 応募総数 930編
内訳 小学校 697編
中学校 199編
高等学校 13編
一般 21編
5)審査結果
入選 12編
佳作 18編
内訳
入選
ぼくたちのせんせい 平五小1年 おがわとしゆき
こてきたいとぼく 門田小2年 菅井智之
わたしたちの学校 平一小3年 菅野博子
創立百年をむかえて 飯坂小4年 安斉結香
私が校長先生になったら 平二小5年 石川久子
私の学級 福大附属小5年 目黒時子
わたしだちの学校山 原小6年 小川佳子
中学校生活について 福島三中1年 杉内智子
忘れられたもの 若松三中2年 佐藤敦子
学校教育の中で 昭和中3年 菊地武夫
クラブを通して 会津農林高3年 小桧山英樹
学校の思い出 郡山市農業65歳 柳沼忠人
佳作
うんどうかい 平五小1年 いがりけいすけ
がっこうがすき 下大越小1年 かんのさちこ
ぼくらの学校は百さいだ 浅川小2年 鈴木啓吉
むかしの学校のようす 小高小2年 こばやしりつこ
わたしたちの学校 平三小3年 中村めぐみ
めぐまれている学校生活 芳山小3年 薄井孝子
むずかしい昔の教科書 飯坂小4年 早坂幸恵
古い校舎と新しい校舎 野田小4年 浅田和子
むかしの学校 小高小5年 大隅士郎
心のアルバム 平一小6年 館林恵理
集団登校と私 上小国小6年 佐藤三枝
学校と社会と今のわたし 平二中1年 小松郁子
小学校の思い出とこれから
郡山五中1年 宮内規子
友情 竹貫中2年 瀬谷圭子
なんのために学ぶのでしょうか
只見中2年 大内美代子
テストを通じて 吾妻二中2年 由井千鶴
実行によって輝かしい伝統を
福島三中3年 西坂靖
テニスとわたし 原町高1年 島田れい子
6)審査員
委員長 福島県立国書館長 井沢保
委員 福島大学講師 村上直治
〃 小教研国語部長 小野丑蔵
〃 中教研国語部長 神野忠雄
〃 福島高等学校教頭 斎藤正夫