教育年報1972年(S47)-102/285page

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(5)おもな内容

 1) 講義

   交通事故防止対策について

 2) 問題提起

   最近の学校無人化の状況と防火管理上の問題点

 3) 分科会および研究協議

  ア、無人化した学校の防火管理    

  ウ、宿日直代行員をおく学校の防火管理

  エ、県立学校の防火管理

4.教職員の宿日直勤務軽減について

 教職員の宿直、日直の勤務を軽減することにより、

教職員本来の教育活動に専念できる体制をつくること

は、望ましいことであり、国としても昭和43年以来管

理設備整備員の補助を行ない、無人化の施策を進めて

 きている。

 本県においても昭和42年度以来宿日直代行員の制度

を採用し、そのための必要経費の補助を行ない、教職

員の勤務の軽減と勤務条件の改善に努力している。

昭和47年度の概況は次のとおりである。


市町村立・中学校の宿日直勤務状況

(その1)  昭和47年9月調査

宿直 日直
項目\学校数 項目\学校数  小 
毎日教職員が行なっている。 1 1 2 土・日とも教職員が行なっている。 1 1 2
毎日代行員が行なっている。 6 1 7 土・日とも代行員が行なっている。 15 12 27
(1) (1) (2)
一週間のうち一部を代行員が行なっている。 67 47 114 土・日のどちらかを代行員が行なっている。 59 53 112
(1) (4) (5) (2) (6) (8)
毎日宿日直勤務者がいない。 470 210 680 土・日とも日直勤労者がいない。 465 1194 659
(150) (21) (171) (151) (17) (168)
鉄筋 88 36 124 鉄筋 84 30 114
木造 305 139 444 木造 303 131 434
(150) (21) (171) (148) (17) (165)
一部木造 77 35 112 一部木造 78(3) 33 111(3)
一週間のうち一部は宿直勤務者がいない。 8 6 14 土・日のどちらかが日直勤務者がいない。 26 12 38
(1)   (1)   (1) (1)
その他  14 7 21          
(2)   (2)          
566 272 838 566 272 838
(154) (25) (179) (154) (25) (179)

( )は分校、分室


(その2) 48年2月現在の48年度実施予定校数

項目 備   考
国の補助による無人化校 昭和47年度まで 428 191 619  
昭和48年度申請 23 20 43  
451 211 662  
県の補助による宿・日直代行員設置校 土曜日日曜日祝 127 82 209 土曜日は宿直のみ
年末年始 6日間 77 51 128  
小規模校 9 0 9  
(教職員の宿直が週1回をこえる分の代行員)        


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