教育年報1972年(S47)-118/285page
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日、会場
8月29日(火)〜9月2日(土)
面立磐梯青年の家
4) 対 象
県立学校中堅教員 119名
5) 内 容
ア.講 演
中堅教員に望む
元会津女子高等学校長 小林貞治
青年問題の根本的な見方
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦
イ.講義ならびに研修題
研修にあたって
当面する管理上の諸問題
当面する指導上の諸問題
指導要録の管理について
学校行事について
生徒指導について
校務分掌と職員会議
勤務時間ならびに職員団体関係について
給特法、教員特殊業務手当関係について
教育評価、評価内規について
修学旅行について
中堅教員の役割について
教育委員会と学校との関係について
(14) 県立学校新採用教員研修会
1) 目 的
東立学校新採用教員に対し、教員の服務、教育課程お
よび生徒指導等について研修をおこない教育公務員とし
ての必要な知識を得させる。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日、会場
第一次 5月16日(火)〜5月20日(土)
国立磐梯青年の家
第二次 6月26日(月)〜6月28日(水)
県内5方部
第三次 7月25日(火)〜7月27日(木)
国立磐梯青年の家
第四次 11月28日(火)〜12月1日(金)
福島県教育センター
4) 対 象
昭和47年度、県立学校新採用教員全員 101名
5) 内 容
ア.講 演
最近の青年問題について
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦
新採用教員に期待する
前県立会津女子高等学校長 目黒嘉祐
新採用教員に望む
県立須賀川高等学校長 鈴木
イ.講義ならびに研修題
新採用教員に望む、教育行政の諸問題について、人事
管理組織、教職員定数、教師の任用、職員会・宿日直
・出張、学校事故と教師の責任・教師の研修、進路指
導、指導要録、生徒指導、勤務関係条例規則について、
学校保健について、教育課程・総則について、教育機
器の利用について、教育課程・各教科、行政機構につ
いて、教育課程各教科以外の教育活動について、交通
関係の指導について、教科指導の研究、生活指導につ
いて、校務分掌組織について、地域の特徴よりみた事
・例研究(生徒指導)、学校の実態よりみた特殊教育と
新採用教員のあり方について、義務教育の立場(主と
して中学校教育よりみて)から高等学校新採用教員に
望む。
ウ.その他
県内5方部の特殊教育諸学校視察(第二次研修)。
(15) 高等学校数学教育現化代講座
1) 目 的
高等学校の数学担当教員に対し、数学教育現代化の考
え方を理解させるとともに、それに基づく指導内容及び
指導法について研修させることを目的とする。
2) 主 催 文部省、福島県教育委員会
3) 期日、会場
10月23日(月)〜26月(木)県南地区、安女高
11月6日(月)〜9日(木)いわき地区、磐女高
4) 対 象 上記2地区の受講未了者全員 60名
5) 内 容
数学教育現代化について、行列
高等学校教育課指導主事 芳賀広
数と代数 福島大学教授 佐藤俊太郎
アルゴリズムと流れ図・論理回路
教育センタ一指導主事 金沢義夫
集合・論理 写像・関数 ベクトル
福島高校教諭 山川進一
4.教職員研究奨励
(1)小・中学校教職員研究論文募集
1) 目 的
教職員の自主的研修を推奨することにより、児童生徒
の学力向上と人間性の育成に資するため、県下小・中学
校教職員より教育実践に関する研究論文を募集し、もっ
て本県教育の振興をはかる。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 応募資格 福島県公立小・中学校教職員
4) 応募方法
ア.題名は自由とする。
イ.学校経営、学習指導、特殊教育、へき地教育等につ
いて、日常実践研究した内容を記述する。
ウ.写真、図表等を活用する。
5) 応募数 91編
6) 審査員
福島大学教育学部教授 安田初雄
同 上 蜂谷剛
郡山女子短期大学教授 長谷川寿郎