教育年報1972年(S47)-229/285page
○ 研究テーマ 《児童の自主性に根ざした安全教育の定
老化をはかる指導》
(6)鹿島町立鹿島小学校
○ 研究テーマ 《安全生活を自主的に実践していくため
の指導》
8.児童・生徒の健康管理
(1)要保護・準要保護児童生徒援助費補助(医療費)
要保護・準要保護児童・生徒のうち、学校病に罹患してい
るものについての治療を下記のとおり実施した。
1) 県立学校分
学校名\区別 要保護 準要保護 疾病名 治療費総額 福島盲学校 0 3 う歯 6,300円 福島聾学校 0 3 う歯 3,216 郡山盲学校 1 5 う歯 8,419 郡山聾学校 0 4 う歯 6,582 郡山養護学校 1 4 う歯 8,919 平聾学校 0 1 う歯 5,710 計 2 20 39,146
2)市町村立学校分
要準別\項目 治療者延数 所要医療費総額 補助金決定額 要 保 護 3,074人 3,858,453円 準 要 保 護 11,415 5,830,004 計 14,489 9,688,457 5,006,444円
(2)小・中学校児童・生徒健康増進特別事業費補助
大気汚染の影響のある地域に所在する小・中学校の児童の
健康を強化増進するため、特別健康診断を実施した。
市町村名 対象小学校 対象児童数 対象中学校 対象生徒数 事業費総額 補助決定類 いわき市 17校 12,357人 9校 6,226人 1,438,000円 448,700円
9.へき地学校の保健管理
(1)へき地学校の保健管理補助金について
医療機関等から遠隔地にあるへき地学校において、医師、
歯科医および薬剤師が、この補助金により健康診断健康相談
ならびに環境衛生検査を実施し、児童・生徒の健康管理、学
校環境衛生の改善につとめた。
市町村名 事業費総額 補助金決定額 飯舘村 319,000 159,500 天栄村 227,000 113,500 塙町 220,000 110,000 計 776,000 383,000
(2)へき地学校設備等整備補助(給水施設)について
へき地学校の給水施設の整備をはかり、飲料水管理の万全
を期した。
市町村名 学 校 名 事業費総額 補助金決定額 飯舘村 大倉小学校 1,404,600円 436,350円 西会津町 奥川小高陽根分校 1,614,900円 3,321,050円 屋敷小学校
(3)へき地学校設備等整備補助(保健室整備)について
へき地学校の保健室に備品を購入し、保健室の活動を十分
発揮できるように整備充実につとめた。
市町村名 学 校 名 事業費総額 補助金決定額 飯舘村 草野中学校飯樋小学校 453,450円 204,600円 天栄村 湯本中学校 300,000円 150,000円 伊南村 伊南中学校 300,000円 150,000円
10.交通安全指導
学校における交通安全指導の徹底をはかり、交通事故の絶
滅を期すための指導に必要な教具の購入および交通安全教育
センター設置に要する経費について補助をおこない、その整
備充実につとめた。
(1)交通安全教育センター設置補助金について
市町村名 設置場所 総事業費 補助金決定額 福島市 飯坂小学校 2,400,000円 600,000円
(2)交通安全指導教具整備費補助金について
市町村名 整備組数 所要総経費 補助金決定額 福島市 7 1,330,000円 665,000円 保原町 1 190,000 95,000 天栄村 2 380,000 190,000 平田村 1 190,000 95,000 棚倉町 1 190,000 95,000 中島村 1 190,000 95,000 西会津町 1 190,000 95,000 塩川町 1 190,000 95,000 樽葉町 1 190,000 95,000 葛尾村 1 190,000 95,000 鹿島町 1 190,000 95,000 原町市 2 380,000 190,000 計 20 3,800,000 1,900,000
(3)交通安全教育教材フイルム購入について
各学校における交通安全教室の指導資料として、NHK交
通安全シリーズ「小松川警察署交通事故調書から」のフィル
ム、「若い疾走」のフィルムを購入し、講習会及び各小・中
・高等学校で活用した。
(4)高校生のための交通安全読本の編集について
県内各高等学校生徒の交通安全の指導の資料として、県教
育委員会が県高等学校長協議会、県警察本部、
日本学校安全会福島県支部の協力を得て「高校生のための交通安全読本」