教育年報1973年(S48)-208/273page
4) 内 容
ア 講 義
(ア)オリエンテーリング概論
(イ)オリエンテーリングの運営
(ウ)地図とコンパスの使い方
(エ)サイクリングの正しい指導
イ 実 習
(ア)地図とコンパスおよび徒歩OLとポイントOL
(イ)サイクリング
5) 講師
北海道大学助教授(JOLC常任委員) 寄金義紀
日本オリエンテーリング1級指導員 伊達亮彦
福島大学教育学部助教授 佐藤克己
日本サイクリング2級指導員 伊藤栄太郎
6)概況
好天に恵まれ、計画どおり終了できたことは幸いであ
った。新しい分野の野外活動として各市町村が真剣にと
りくみ指導者養成の急務を図っていることがうかがえ・受講
者も資格取得の講習なので終始熱心な受講態度で効果的
であった。
(4)スキー指導者講習会
1)期 日
昭和49年3月6日(水)〜8日(金)2泊3日
2)会場
沼尻スキー場
3)参加対象
ア 体育指導委員、青少年スポーツ活動指導者
イ 各市町村教育委員会社会担当職員ならびに公民館職員
ウ 地域におけるスキー教室やスキーグループの指導者
エ 小・中・高校教職員
4) 内 容
ア 講 義
(ア)スキーの効果的な指導法について
(指導上の留意事項)
(イ)スキー事故の防止と救急法について
5) 講師・助言者
福島大学教育学部教授 鈴木勝衛
福島大学教育学部助教授 佐藤克己
日本赤十字社福島県支部救急法指導員 渡部義健
全日本スキー連盟指導員 阿部庄司
〃 渡部勝利
〃 諏訪俊英
〃 斎藤一
〃 渡部一男
6) 概 況
スキー教室の指導者にはじめてなるような者を対象に
した講習会であった。しかし参加のほとんどは、すでに
指導の経験があり技能も3級以上の実力をもっていてス
キー振興のために努力しようとする姿が目立ち効果的で
あった。
(5)巡回スポーツ指導
1)期 日
昭和48年9月12日(水)13日(木)20日(木)
2)会場
大越町・白河市・会津高田町
3)参加対象
ア 該当市町村教育委員会関係職員・公民館職員・体育
指導委員
イ スポーツ指導員
ウ スポーツ活動指導者(家庭婦人バレーボール・壮年
ソフトボール・スポーツ少年団関係者)
4) 内 容
ア 講 義
(ア) スポーツの生活化への提言
(イ) スポーツの振興と指定市町村のとりくみ方について
イ 実 技
(ア) レクリエーション
(イ)家庭バレーボールと壮年ソフトボール
(ウ) トランポリン
5) 晴師および助言者
ア 大越会場
福島大学助教授 青田峰雄
県教育庁保健体育課主任指導主事 箱崎和雄
県教育庁保健体育課指導主事 佐久間貞長
福島県立福島高等学校教諭 小野昭芳
イ 白河会場
福島大学教授 鈴木勝衛
県教育庁保健体育課主任指導主事 箱崎和雄
県教育庁保健体育課指導主事 佐久間貞良
福島県立飯坂高等学校教輸 我妻由規
ウ 会津高田会場
福島大学助教授 佐藤克己
県教育庁保健体育課主任指導主事 箱崎和雄
県教育庁保健体育課指導主事 佐久間貞良
福島県立川俣高等学校教輸 佐久間嘉孝
6) 概 況
それぞれの地域のモデル市町村として誇りをもって社
会体育振興にとりくみ、すぐれた実績をおさめている。
本講習会は、指定市町村の一般住民と周辺市町村のス
ポーツ活動指導者を対象にスポーツの生活化を図るため
平素の活動に基づいた具体的な問題の解明と今後の活動
の方向づけをした講習会で効果的であった。
(6)戦場スポーツ・レクリエーション普及講習会
1)期 日
昭和48年7月18日〜19日
2)会場
福島県営体育館、同附属合宿所
3)参加対象
ア 各事業所体育・スポーツ担当および労務担当者
イ 同業者組合・商工会または商店街連合会などのスポ
ーツ・レクリエーション労務・厚生担当者
ウ 勤労青少年福祉推進者
工 各市町村教育委員会社会体育担当者・公民館職員・
体育指導委員