教育年報1974年(S49)-085/303page
第3節 産業教育振興法補助事業
1 産業教育施設・設備の整備
(1)高等学校産業教育施設・設備等整備費
県立高等学校における産業教育のための実験実習施設、設
備の整備については、福島県長期総合教育計画に基づきその
促進を図った。
昭和49年度末の充実状況は、次のとおりである。
区分 施設 設備 学科 基準面積 充実面積 充実率 基準金額 充実金額 充実率 農業 108,438 m2 58,115 m2 53.6 % 817,119 千円 544,598 千円 66.6 % 工業 94,352 56,839 60.2 2,515,152 1,677,134 66.7 商業 20,880 12,601 60.3 361,612 247,211 68.4 水産 4,550 2,866 63.0 83,897 59,864 71.4 家庭 11,285 8,687 77.0 126,606 100,027 79.0 計 239,505 139,108 58.0 3,904,386 2,628,834 67.3
昭和49年度実績内容は、次のとおりである。
1) 一般施設費………第9年次分
大学科名 学校名 農業 (5校) 岩瀬農業、東白川農商、田島、磐城農業 双葉農業 工業 (1校) 勿来工業 商業 (1校) 平商業
工事費 一般施設 355,062千円
情報処理教育施設(改造費)
14,070千円
計369,132千円
面 積 一般施設 4,137m2
(充実面積 3,416m2充実率 1.4%)
2)一般設備費………第9年次分
大学科名 学校名 農業 (14校) 福島農蚕、岩瀬農業、白河農工、東白川農商 小野、耶麻農業、会津農林、
田島、磐城農業 双葉農業、相馬農業、相馬農業飯舘分校 、安達東、会津中央工業 (11校) 福島工業、川俣、二本松工業、郡山西工業、 白河農工、塙工業、会津工業、
喜多方工業、 平工業、勿来工業、小高工業商業 (11校) 福島商業、保原、本宮、郡山商業、須賀川、 喜多方商業、平商業、小名浜、
勿来、小高、 須賀川第二水産 (1校) 小名浜水産 家庭 (14校) 郡山女子、白河農工、東白川農商、小野、 若松女子、猪苗代、耶麻農業、
大沼、田島、 四倉、双葉農業、相馬農業、小高、安達東
設備費 一般設備 261,300千円
情報処理教育設備 44,110千円
計305,410千円
(充実金額 258,721千円)
(充実率 6.6%)
3) 設備更新費
昭和30〜32年度に整備した産振設備で、老朽又は破損
がはなはだしく使用に耐えない設備について、次のとお
り更新整備を図った。
大学科名 学校名 農業 (3校) 会津農林、磐城農業、相馬農業 工業 (7校) 福島工業、川俣、郡山工業、白河農工、 会津工業、喜多方工業、平工業 商業 (3校) 郡山商業、喜多方商業、平商業 水・産 (1校) 小名浜水産
設備更新費 18,000千円
4) 特別設備
商業科特別設備として、超小型電子計算組織を整備す
る。
第1年次分 小高
2 普通科等家庭科設備の充実
県立高等学校の普通科等家庭科教育実験実習設備について、
次のとおり整備した。
学科名 学校名 普通 (15校) 福島女子、福島西女子、保原、須賀川長沼分校 田村、坂下、遠野、
富岡川内分校、相馬女子 南会津、只見、好間、双葉、福島中央、会津女子商業 (3校) 須賀川、喜多方商業、平商業 工業 (1校) 二本松工業 農業 (1校) 会津中央
設備費 6,000千円
昭和49年度末充実状況は、次のとおりである。
学科名 学校数 昭和49年度末 充実率 基準金額 充実金額 千円 千円 % 普通科 37 121,416 91,930 75.7 商業科 7 21,686 17,601 81.2 工業科 2 6,052 3,689 61.0 農業科 1 3,530 2,011 57.0 計 47 152,684 115,231 75.5