教育年報1974年(S49)-115/303page
2)学力検査の実施教科は、国語、社会、数学、理科、
外国語の5教科とする。
3)学力検査問題の出題に当たっては、学習指導要領に基
づき、従来に比して問題の量が特に多くなったり、高度
にわたったりして、受検生の負担が過重になることのな
いように配慮し、中学校教育の正常化を図る。
4) 調査書は選抜に当たり、十分尊重しうるよう厳正公平
に作成し、審査に当たっては、学力検査と同等に扱い、
厳正に処理する。
(2)入学者選抜関係日程
6月3日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第1回)
7月15日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第2回)
11月6日〜8日 要綱説明会
県北、県中、県南、会津、南会津、いわき、
相双、7地区
11月29日 昭和50年度入学者募集定員決定
12月2日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第3回)
1月28日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第4回)
2月7日 同報告書提出
2月12日〜15日 願書受付
2月18日〜21日 志願先変更
3月1日〜5日 調査書提出
3月17日 学力検査 3月19日 合格者発表
3月22日〜26日 再募集願書提出
3月29日 再募集合格者発表
2月12日〜4月19日 通信制の課程の願書提出
4月10日まで 特例としての募集の願書提出
4月11日〜4月14日 面接、合格者発表
(3)選抜実施要綱の主な改訂事項
1) 昭和49年度の「調査書と学力検査成績の取り扱い」に
ついて、1・3の方法をやめ、2の方法で実施する。
2)再募集について次のように改めた。
ア 合格者が定員にみたない全日制の高校においても、
定時制と同じく、県教育委員会の承認を得て再募集が
実施できることとした。
イ 他県から就職するなど特殊な事情にある者について、
定時制の課程に限り、再募集を実施できることとした。
出願期限は4月10日までとした。
3)別科の募集については、別科を置く高等学校で、別科
の募集、出願、選抜等について、県教育委員会の承認を
得て実施できることとした。
(4)志願者数・合格者数
1) 志願者数は、昭和50年3月1日現在の調査による。
2)合格者数は、昭和50年3月19日現在の調査による。
3)再募集の志願者数、合格者数は昭和50年4月4日現在
の調査による。
全日制
学科 定員(A) 志願者数(B) 合格者数 倍率(B/A) 男 女 計 男 女 計 普通 14,869 8,013 9,339 17,352 6,638 8,142 14,780 1.17 農業 1,894 1,682 461 2,143 1,488 368 1,856 1.13 工業 3,296 3,428 227 3,655 3,069 211 3,280 1.11 商業 2,848 1,687 1.710 3,397 1,443 1,398 2,841 1.19 水産 160 165 0 165 160 0 160 1.03 家庭 1,335 0 1,724 1,724 0 1,330 1,330 1.29 理数 162 230 8 238 156 6 162 1.47 合計 24,564 15,205 13,469 28,674 12,954 11,455 24,409 1.17
定時制
学科 定員(A) 志願者数(B) 合格者数 倍率(B/A) 男 女 計 男 女 計 普通 703 194 208 402 158 194 352 0.57 農業 160 75 41 116 74 33 107 073 工業 340 184 3 187 170 3 173 0.55 商業 160 32 13 45 25 10 35 0.28 家庭 100 0 114 114 0 109 109 1.14 合計 1,463 485 379 864 427 349 776 0.59