教育年報1974年(S49)-211/303page
佳作・福島県教育委員会教育長賞
無遺策 菅野浩 いわき市
〃 ・ 〃
老松痩竹臨煙亭 佐藤黄龍 福島市
〃 ・ 〃
高村鮪光太郎詩
五月のアトリエ 鈴木抱琴 福島市
〃 ・ 〃
和歌 山下春汀 郡山市
〃 ・ 〃
春日登楼懐帰 芳賀青藍 須賀川市
〃 ・ 〃
碧潭 大河原一酔 いわき市
〃 ・ 〃
孤鴻 星羽愁 福島市
〃 ・ 〃
夕暮の歌 助川空翠 いわき市
〃 ・ 〃
風景 今泉直人 鏡石町
〃 ・ 〃
游煩悩林 高野秦岳 福島市
シ、入場者 約16,000人
2)第13回県選抜秀作美術展
ア、趣 旨
県人並びに県出身の作家が、昭和48年1月から本年
9月までに発表した秀作を選抜して県民の鑑賞に供し、
本県美術の振興に資する。
イ、主 催
福島県教育委員会、福島市教育委員会
ウ、後 援
福島県美術家連盟、在京福島県美術家協会、
財団法人福島県文化センター
エ、会 期 昭和49年11月13日〜17日
オ、会 場 福島県文化センター3階展示室
カ、作品の部門
日本画、洋画、彫塑、工芸、書の5部門
キ、作品の規格
(ア)絵画は30号以上とする。
(イ)彫塑は半等身以上を基準とする。
(ウ)工芸のパネルの場合は絵画に準ずる。その他は任
意とする。
(エ)書は242cm×90cm以内とする。ただし屏風は172
cm四方以内とする。
ク、選考委員
菅野忠良、斎藤正夫、高橋良一郎、照井久良人、
常盤大空、平井博、平原春湖、山川忠義、渡辺到源、
若松光一郎
ケ、展示数
日本画 11点、洋画 58点、彫塑 16点、工芸15点、
書25点 計125点
コ、鑑賞者 2,500名
3)日本画研修会
ア、主 催
福島県教育委員会、福島県日本画協会、
棚倉町教育委員会
イ、期 日 昭和49年8月3日(土)〜5日(月)
ウ、会場棚倉町中央公民館
エ、講 師
日本美術院院友 藁谷耕人
日本画院同人 飯塚栖圃
オ、 内 容 水墨コース、彩色コース
実技を中心に講義及び討議を実施する。
(ア)水墨コース
(ア) 水墨画について
(イ) 用具用材について
(ウ) 四君子等による実技指導
(イ)彩色コース
(ア)彩色の日本画について
(イ) 用具用材について
(ウ) 静物写生到作指導
(ウ)全体討議
カ、経 費
(ア)受講料 無料
(イ)教材費
水墨コース 2,000円〜3,000円
彩色コース 3,000円〜5,000円
キ、日 程
時間
月日9 10 11 12 13 14 15 16 第1日(8月3日) 水墨コース 水墨画について 昼 休 実技指導 彩色コース 彩色の日本画について 実技指導 第2日(8月4日) 水墨コース 実技指導 〃 実技指導 彩色コース 実技指導 実技指導 第3日(8月5日) 水墨コース 実技指導 〃 評価・質疑 彩色コース 実技指導
ク、参加者 水墨コース25名、彩色コース12名
ケ 本事業は今年度限りとし、50年度から青少年芸術文
化リーダーの集いに統合する。
4) 彫塑研修会
ア、主 催
福島県教育委員会、福島県彫塑会、福島市教育委員会
イ、期 日 昭和49年8月3日(土)〜5日(月)
ウ、会 場 福島県立福島高等学校 工芸教室
エ、講 師 自由美術協会 佐野文夫
日彫会会員 菅野忠良
オ、内 容
初心者コース及び上級者コースの2コースとし、そ
れぞれ実技指導を中心としながら講義や討議を行う。
(ア)初心者コース