教育年報1974年(S49)-239/303page
職場運動会のためのフォークダンスと簡易ゲーム
ウ、研究協議
職場スポーツ・レクリエーション活動を推進するには
5)講師
郡山女子大学講師 国馬善郎
郡山総合体育館長 渡部誠一
県教育庁保健体育課指導主事 佐久間貞良
同 佐藤十次
6)概況
約80名の参加者が日常実践活動の中から種々の問題点
を持って参集し熱心に研修に当たった。職場スポーツ・
レクリエーションの企業の中での位置づけについて考え
てみることができた有意義な講習会であった。
(9)体育施設管理指導者講習会
1)期日・会場・参加状況
期日 会場 参加対象 人数 いわき会場 49年6月5日 いわき市錦町
呉羽化学温水プール市町村体育関係者 82名 福島会場 49年6月6日 福島市飯坂町
福島市民センタープール小・中・高校教職員 111名
2) 内 容
ア 講義および実習
(ア)プールの構造と浄化装置について
(イ)プールの消毒と衛生について
(ウ)塩素滅菌装置の操作について
(エ)救助法・応急手当の理論と実習
3) 講 師
前橋工業短期大学講師 青木栄
福島県学校薬剤師会理事 小林信夫
(いわき会場)
日本赤十字社水上安全法指導員 山崎博文
(福島会場)
日本赤十字社水上安全法指導員 山崎正司
4)概況
プールの合理的な運営管理を徹底するため、管理法及
び水泳救助法についての理論と実技の研修を行ったが、
両会場合わせて200名に及ぶ参加者が熱心に受講した。
(10)スポーツ振興指定市町村巡回指導
1) 市町村名・期日・内容
市町村名 期日 内容 講義 実技 研究協議 会津高田町 6月25日 ア、指定市町村のはたす役割
イ、スポーツ・グループを育成するには,ア、フオークダンス
イ、簡易ゲーム地域住民に対して、どのようにしてスポーツ活動を啓もうしてていけばよいか 大越町 6月26日 白河市 6月27日 泉崎村 6月28日 ア、スポーツの生活化
イ、指定市町村のスポーツ振興策ア、レクリエーションゲーム
イ、壮年ソフトボールと家庭バレーボール楢葉町 6月29日
2) 参加対象
ア、当該市町村教育委員会、公民館関係者
イ、体育指導委員、スポーツ活動指導者
ウ、スポーツ指導員、一般住民
3) 講 師
会 津 福島大学助教授 青田峯雄
高田町 県レクリエーション協会理事 舟山豊
県教育庁保体課指導主事 佐藤十次
会津教育事務所指導主事 宗像精
会津若松市教委指導主事 原康之
会津高田町公民館主事 白井伊一
西会津町社会教育主事 飯沢義弘
塩川町公民館主事 豊沢繁雄
大越町 福島大学助教授 青田峯雄
県教育庁裸体課指導主事 佐藤十次
小野町社会教育主事 小島晃
大越町バレーボール協会副会長 斎藤弘助
白河市 福島大学助教授 青田峯雄
県レクリエーション協会指導員 小豆畑正男
県教育庁保体課指導主事 佐藤十次
白河市教委社会教育主事 根本紀光
泉崎村 福島大学助教授 青田峯雄
県教育庁保体課指導主事 佐藤十次
白河市体育協会理事 栗原鶴一
東村体育協会理事 吾妻勝一
楢葉町 福島大学助教授 青田峯雄
県教育庁保体課指導主事 佐藤十次
大熊町体育指導委員 愛川一
浪江町体育指導委員 佐々木保彦
4)概況
いずれの市町村も地域の中核としての自覚を持って、
スポーツ振興推進に取り組み、実績をあげている。今後
の一層の発展を期待したい。
2 スポーツ団体の概況
本県におけるスポーツ団体の主軸である(財)県体育協会
加盟団体の加盟及び登録者数は、表のとおりである。