教育年報1975年(S50)-011/303page
講演 「これからの世の中」
福島民報社郡山支社長 三谷晃一氏
実技指導
「やさしい、わかりやすい広報紙(誌)づくり」
福島民報社郡山支社報道部長 新田八郎氏
(2) 昭和50年度東北地区市町村教育委員会広報連絡協議会
1) 主 催 文部省・岩手県教育委員会
2) 期 日 昭和50年10月23日(木)〜24日(金)
3) 場 所 岩手県岩手郡雫石町鶯山荘
4) 内 容
講演 「当面する文教行政の諸問題について」
文部省大臣官房企画官 上田一郎
講義 「広報・広聴の今日的課題」
専修大学教授 平野明 その他
シンポジウム 「教育広報の盲点と焦点」
岩手日報論説委員長 阿子島寛ほか
5) 参加者
東北6県の教育委員会関係者並びに市町村教育委員会
の関係者約70名。そのうち本県からは、県教育庁総務課
指導主事松浦淳一ほか2名が出席した。
9 県政広報との提携
(1) 県政テレビ
1) 茶の間の県政 (FTV毎日曜日8:00〜8:25am)
5月4日 こころを育てる教育
11月23日 ふるさとの文化財 会津の古建築
2月22日 ふるさとの文化財 装飾横穴古墳
3月14日 豊かな人間形成をめざして
2) みんなの広場 (FCT毎月曜日11:00〜11:45am)
11月17日 守り伝えよう文化財
3) くらしの窓 (FTV毎土曜日9:30〜10:00)
3月20日 子供の消費者教育
(2)県政新聞
4月20日 人づくり教育 (民報)
8月1日 生きがいのある日々 (県民だより)
3月21日 新ふくしまを創造する"人づくり" (民報)
(3) 月刊ふくしま
4月号 まつり (自奉楽)
福島県奨学生を募集
5月号 まつり (桧枝岐歌舞伎)
人間形成の基礎をつくる幼児教育
福島県の百年 (金透小学校)
6月号 まつり (鹿島神社のお田植まつり)
7月号 まつり (相馬野馬追)
県文学賞作品を募集
8月号 まつり (じゃんがら念仏おどり)
海浜青年の家オープン
9月号 まつり (会津白虎まつり)
各地で移動芸術祭ひらく
10月号 まつり (桙衡の獅子舞)
11月号 まつり (須賀川の松明あかし)
芸術の秋ひらく
12月号 まつり (木幡の幡まつり)
1月号 まつり (西方の水かけまつり)
新しい時代の教育
教育モニターを募集
2月号 まつり (保原のつつこびき)
3月号 まつり (舟曳きまつり)
子供を交通事故から守ろう。
第6節 調 査 統 計
昭和50年度において実施した調査統計事業は、次のとおり
である。
なお、学校基本調査については、県企画開発部統計調査課
に協力した調査であるが、その結果から「福島県学校統計要
覧」を刊行して広くその活用の便を図った。
1 地方教育行財政調査
この調査は、昭和24年度から文部省と県教育委員会が共同
で毎年実施しているもので、教育費がどのような財源から支
出され、どのように使われているかを調査し、教育財政等に
関する諸施策の資料にすることを目的としている。
本年度実施した昭和49会計年度における調査結果の概要は
次のとおりである。
(1) 地方教育費の調査
1) 総教育費
学校教育、社会教育及び教育行政に支出した総教育費
とその財源別実額は表1、図1に示すとおりである。
なお、総教育費とは、国庫補助金、県支出金、市町村
支出金等の公費と、PTA、各種団体等から学校教育の
ために支出された寄付金の合算額である。
表1 教育分野別総教育費
教育分野 実額 構成比 総額 115,757,230千円 100.0% A学校教育費 103,947,231 89.8 幼稚園 1,576,845 1.4 小学校 48,878,356 42.2 中学校 28,388,596 24.5 特殊学校 1,993,820 1.7 全日制高校 21,242,851 18.4 定時制高校 1,702,736 1.5 通信制高校 147,910 0.1 各種学校 16,117 0.0 B社会教育費 7,423,724 6.4 C教育行政費 4,386,275 3.8