教育年報1975年(S50)-126/303page
イ 研究協議題
(指導班)
(ア) 進学率の上昇に伴って、多様な生徒が入学して
いる現状に対処して、学習指導についてどのよう
な配慮をしているか。
(イ) 生徒の生活の規律をただし、意欲を高めるため
には、どのように指導すればよいか。
(管理班)
(ウ) 年度末人事の反省について
(エ) 教職員組織における望ましい人間関係をいかに
して育てるか。
(12) 県立学校教頭研修会
1) 目 的
福島県立学校教頭に学校管理運営上の諸問題並びに学
習指導し生徒指導に関する研修を行い、管理職としての
現職教育に資する。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日
第1班 昭和50年5月13日(火)〜5月15日(木)
第2班 昭和50年5月15日(木)〜5月17日(土)
4) 場 所 福島県教育センター
5) 参加者 福島県立学校教頭
6) 研修内容
ア 講 演
「これからの人間関係と職場管理について」
東北学院大学教授 森健一
「中・高年層の健康管理」
桜が丘病院長 渡部光
イ 講 義
「本県における高校教育の諸問題」
高等学校教育課長 伊藤森三
ウ 演習・質疑・協議
(ア) 教育課程 (イ) 営習指導 (ウ) 教科外教育活動
(エ) 進路指導 (オ) 生徒指導 (カ) 施設管理
(キ) 組織運営 (ク) 人事管理 (ケ) 職員団体
(13) 県立学校中堅教員研修会
1) 目 的
県立学校の教務主任、学年主任等の中堅教員(学校運
営上主要な職にあるもの)に対し、学校管理運営上の諸
問題について研修を行い中堅教員としての資質の向上を
図る。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日・会場
9月9日(火)〜9月13日(土) 国立磐梯青年の家
4) 対 象 県立学校中堅教員 79名
5) 内 容
ア 講 演
わが回顧と反省
元会津女子高等学校長 小林貞治
日本人の心について
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦
イ 講義並びに研修題
中堅教員に期待する
指導行政上の諸問題
教職員の勤務時間と給特法
教育課程と指導要録について
学校事故と教員の責任
学習指導法の改善について
教育委員会と学校
生徒指導について
特殊教育について
ウ 班別研修テーマ
生徒の学習意欲を高めるためにはどんな工夫が必要
か。
校外における生徒指導を効果的に進めるためにはど
んな配慮が必要か。
若手教員の現職教育上中堅層教員として行う指導の
あり方について。
主任の立場から学校経営に果した効果的な実践事例
について
(14) 県立学校新採用教員研修会
1) 目 的
県立学校新採用教員に対し、服務、教育課程及び生徒
指導等について研修を行い教育公務員としての必要な知
識を得させる。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日・会場
第一次 4月23日(水)〜4月26日(土)
国立磐梯青年の家
第二次 7月22日(火)〜7月24日(木)
国立磐梯青年の家
第三次 8月20日(水)〜8月22日(金)
県中・会津 2地区
8月25日(月)〜8月27日(水)
県北地区
8月27日(水)〜8月29日(金)
いわき、相双 2地区
第四次 前期 12月15日(月)〜12月17日(水)
教育センター
後期 12月17日(水)〜12月19日(金)
4) 対 象
昭和50年度県立学校新採用教員全員 140名
5) 内 容
ア 講 演
新採用教員に望む
福島県教育庁教育次長 平山正秋
青年教師の教養
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦
これからの教育について
横浜国立大教授 加藤安雄
イ 講義並びに研修題
新採用教員に望む、高校教育の使命・県立学校の概
要・教職員の服務と勤務・効果的な授業のあり方・生
徒指導について・教育課程と学習指導要領・指導案の
作成について・教職員の福利厚生について・高校教育
の動向について・教材研究の進め方・教員と教職員団
体・教育評価について・教職員の勤務について・進路