教育年報1975年(S50)-136/303page
2) 期 日 9月25日(木)〜27日(土)
3) 会 場 福島県教育センター
4) 主 題
ア、 全校的協力に基づく生徒指導はどのように進めたら
よいか。
イ、 生徒指導を効果的に進めるために、どのようにして、
中学校との連携を深め、家庭の協力を得たらよいか。
ウ、 反社会的行動など問題に走りやすい生徒に対し、学
校生活や社会生活に適応させるためにはどのように指
導したらよいか。
5) 参加者数 87校から89名
(5) 福島県高校生の集い
1) 趣 旨
この集いは、県内高校生が次代を担う者としての誇り
と責任についての自覚を高め、かつ、その使命を果すた
めどのような心構えを持ち、どのような生き方をなすべ
きかについて考える機会をつくり、高校生としての人格
や識見及び能力を養うための一つの契機にしようとする
ものである。
2) 主 催
福島県教育委員会、福島高等学校長協会、福島県高等
学校生活指導協議会
3) 期 日
7月29日(火)〜8月29日(金) 3泊4日 5回 10団
4) 場 所 国立磐梯青年の家(猪苗代町)
5) 参加者
県内公私立高等学校1年生 814名(96校)
6) 助言指導者 参加各校の引率教員 96名
7) 内 容
交歓会(学校紹介)、討議(より豊かな高校生活を送る
ために、日常の問題にどのように取り組んだらよいか。)
講演(福島女子高校長、県文化センター所長、県知事、
県教育長、福島工業高校長)、奉仕活動、レクリエーショ
ン、先生と生徒の座談会、野外活動、キャンドルサービ
ス、反省とまとめ。
3 進 路 指 導
(1) 進路指導講習会
1) 目 的
中学校及び高等学校の進路指導に関する必要な専門的
事項について講習を行い、進路指導の充実を期する。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日・会場
昭和50年9月4日(木) 県立会津女子高校
昭和50年9月25日(木) 県立相馬農業高校
昭和50年10月9日(木) 県立磐城女子高校
4) 参加者
ア、 中学校 進路指導主事、進路指導担当者、学級
担任の中から1名
イ、 高等学校 ホームルーム担任並びにホームルーム
係等2名〜3名
5) 参加者数
会津地区 中学校63名 高等学校63名 計126名
相双地区 中学校28名 高等学校33名 計 61名
いわき地区 中学校42名 高等学校46名 計 88名
6) 講習の内容
ア、 学級(ホームルーム)における進路指導め進め方
イ、 進路指導上の問題点
7) 講 師
県教育庁義務教育課、高等学校教育課指導主事、
茨城大学講師 佃直毅
(2) 県立学校進路指導主事研修会
1) 目 的
県立学校の進路指導主事に対し、進路指導に必要な専
門的事項について研修を行い、資質の向上を図り、進路
指導の充実を期する。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日 昭和49年4月30日(水)〜5月2日(金)
4) 会 場 福島県教育センター
5) 参加者 県立学校進路指導主事93名
6) 内 容
ア、 指示伝達
イ、 研究発表
情報の収集とその活用例 平工業高等学校
ウ、 講 演
文部省教科調査官 荒井昭雄
進路指導の当面する問題点
エ、 講 義
立正女子大学教授 仙崎武
進路指導実践のためのモデルとプログラム
オ、 研究協議
○ 第1分科会
進路指導の年間計画はいかにあるべきか
○ 第2分科会
進路情報の収集とその活用について
○ 第3分科会
学校の実態に合った進学指導はいかにあるべ
きか
7) 講 師
県商工労働部職業安定課職業指導官
県教育庁高等学校教育課指導主事
第6節 特別活動
〔義務教育課〕
1 昭和50年度指導の重点
特別活動全体をとおして、調和と統一がとれた指導ができ
るよう、全教師が協力して全体計画及び各内容ごとに指導改
善を加え、地域や学校の実感・児童生徒の心身の発達段階や
特性を考慮し、自発的・自治的な活動が助長されるよう、次
の点を重点として指導の徹底を図った。
(1) 指導計画の整備・充実を図る。
(2) 指導体制の確立を図り、児童生徒が自発的・自治的に
活動できるよう指導の徹底を図る。