教育年報1975年(S50)-141/303page
2 各種研修会並びに研究会等
(1) 特殊教育教養講座
1) 趣 旨
本県における特殊教育の充実、発展を期するため、特
殊学級設置者及び学校長を対象とした研修を行い、特殊
教育に関する基礎的な理解を深める。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日 昭和50年5月6日〜5月7日 2日間
4) 会 場 福島県教育センター
5) 講 師
東京都立町田養護学校長 高野信寛
原町中央小児科医院長 村井千秋
6) 参 加 者 100名
7) 内 容
ア、 講 義
○ 本県特殊教育の現況と今後の方向
高等学校教育課指導主事 中丸良彦
○ 東京都における心身障害児全員就学の現況
東京都立町田養護学校長 高野信寛
○ 特殊教育に必要な精神医学的基礎知識
原町中央小児科医院長 村井千秋
イ、 研究協議
○ 特殊学級設置・運営上の諸問題について
(2) 昭和50年度精神薄弱教育教育課程福島県集会
1) 目 的
小学校及び中学校の精神薄弱特殊学級における教育課
程に関する指導上の問題点について、部会別に研究協議
し、その解明を図り、もって、教職員の指導力向上と学
習指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省・福島県教育委員会
郡山市教育委員会
3) 期 日 昭和50年7月31日〜8月1日 2日間
4) 会 場 郡山市芳山小学校
5) 講 師
国立特殊教育総合研究所
視覚障害教育研究部長 小柳恭治
6) 参 加 者 121名
7) 内 容
ア、 課 題
児童又は生徒の精神発達の遅滞程度に応じた教育
課程はどのように編成したらよいか。
イ、 研究発表並びに研究協議
ウ、 講師による指導講演
○ 障害児教育とインテグレーション
国立特殊教育総合研究所
視覚障害教育研究部長 小柳恭治
(3) 特殊教育担当教員研修会
1) 趣 旨
県内の特殊教育担当教員(新担任及び1〜2年の経験
者)を対象として、特殊教育に関する講義・演習を行い
特殊教育に対する基礎的教養を高める。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日 昭和50年8月4日〜8月6日 3日間
4) 会 場 福島県教育センター
5) 講 師
国立特殊教育総合研究所
情緒障害教育研究部長 玉井収介
社会福祉法人桜が丘学園長 永井健二
6) 参加者 110名
7) 内 容
ア、 講 義
○ 心身障害児における情緒の問題
国立特殊教育総合研究所
情緒障害研究部長 玉井収介
○ 心身障害児の教育と福祉
社会福祉法人桜が丘学園長 永井健二
○ 特殊教育上の諸問題
高等学校教育課特殊教育係長 舟山昇
○ 特殊教育の現状と今後の課題
高等学校教育課指導主事 中丸良彦
○ 私の特殊教育
小・中・養護学校より依頼した助言者
イ、 研究協議
○ 学習指導上の諸問題について
○ 学級経営上の諸問題について
(4) 特殊教育教育課程地区別集会
1) 目 的
盲学校・聾学校及び養護学校並びに小学校及び中学校
の特殊学校(精神薄弱特殊学級を除く。)における教育課
程に関する指導上の問題点について、地区別・部会別に
研究協議し、その解明を図り、もって教職員の指導力向
上と学習指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省・神奈川県教育委員会
3) 期 日 昭和50年8月20日〜22日 3日間
4) 会 場 神奈川県横浜市
5) 派遣者
視覚障害教育部会 3名
聴覚障害教育部会 4名
精神薄弱教育部会 4名
肢体不自由教育部会 3名
病弱教育部会 2名
(5) 福島県立養護学校学習指導法講習会
1) 目 的
養護学校の教育課程に関する諸問題について、研究協
議し、学習指導の改善に資する。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日 昭和50年9月17日
4) 会 場 福島県立西郷養護学校
5) 参加者 51名
6) 内 容
ア、 公開授業
イ、 研究協議
○ 一人一人の能力をのばすために、個に即した学習
指導はどのようにしたらよいか。
ウ、 講演・講師