教育年報1975年(S50)-185/303page

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(3) 講師・助言者

 1) 面接講師

   県立保育専門学院講師         橋本正幸

   福島女子短期大学助教授        渡辺俊彦

   郡山女子大学助教授          小森澄憲

   郡山女子大学助教授          大橋綾子

   郡山女子大学講師           竹内博

   早稲田速記              栗城正義

   日本通信美術学園           佐藤玲子

   県立郡山女子高校教諭         蓬田寿子

   県立郡山女子高校講師         石井文子

   大沼郡会津高田町立尾岐小学校教頭   須佐久男

   日本学芸協会             小林金次郎

   会津若松市社会福祉事務所児童福祉司  篠田恵子

   医療法人済生会長橋病院院長      鈴木将夫

   いわき市社会福祉内郷事務所社会課長  高萩定雄

   平保健所保健係長           大河原ヨシ

   浜児童相談所主任児童福祉司      小野木茂雄

 2) 助 言 者

   県教育庁社会教育課社会教育主事

   県教育庁教育事務所社会教育主事

   開催地市教育委員会事務局社会教育担当者

 12 高等学校開放講座

(1) 趣   旨    

  県立高等学校の専門的教育機能を活用して、高校開放講

 座を実施し、県民資質の向上に努める。

  「福島県社会教育活動費補助金の交付等に関する要綱」

 にもとづく「昭和50年度高等学校開放講座実施細目」によ

 り、開設・運営に要する経費の一部を補助する。

(2) 実施主体

  高等学校開放講座運営委員会

 1) 運営委員会組織

   開設希望市町村教育委員会・地域社会教育関係団体・

  地域職域関係団体・開設高等学校・講師・受講生・教育

  事務所社会教育担当職員の代表をもって構成することを

  原則とする。

 2) 補助対象

   福島県社会教育活動費補助金の交付に関する要綱、別

  記3高等学校開放講座費に基づく、高等学校開放講座運

  営委員会による高等学校開放講座7講座

 3) 講座の人員及び学習時間数

   一講座の構成人員はおおむね40人、学習時間数は30時

  間以上(実施は継続又は断続開講とする。)

 4) 講座内容

   地域の特性や受講者のもとめる学習課題及び開設校の

  施設設備や教職員の状況を考慮し、運営委員会の協議に

  より、系統的講座学習の内容を定める。

  ア 農・工・商業等職業、技術、生産に関する講座

  イ 家庭生活・家庭教育等に関する講座

  ウ 芸術・体育・レクリエーション・趣味等に関する講座

  エ 政治・経済・法律・時事問題等に関する講座

  オ 自然科学・文化・郷土史・文学等に関すること。

  カ その他、特に必要と認められる講座

(3) 補 助 金

  1講座につき5万円を交付する。

(4) 昭和50年度高等学校開放講座開設一覧

開放講座運営委員会名 講座名 内容 対象 期間
安達東高等学校
開放講座
婦人百科講座 身近かな素材を生かした手芸、食生活の
くふうを通して、家庭婦人の生活に創意と
うるおいを養うことをねらいとする。
家庭の主婦40名 12月〜51年2月
料理百科講座 食生活の改善のために基礎的な料理の知
識と技術を身につけて、健康管理と経済的
な生活向上を図ることをねらいとする。
家庭の主婦40名 12月〜51年2月
東白川農商高等学校
開放講座
高等農民講座 農業経営の基本的問題、基幹作物の生産
技術、主産地形成に対する経営能力、生活
改善の知識等について学習し、これを農村
社会教育面に活用し、科学技術の発達、生
活構造の発達変化等最近における農村社会
の進展に応じ農業の近代化を積極的におし
すすめて行く能力を養成する。
一般成人男女40名 51年1月
会津工業高等学校
本郷分校開放講座
陶芸教室 本郷分校の窯業に関する教育機能を開放
し、地域の青年・成人に実技をとおして陶
芸についての教養講座を開設する。併せて、
地域の振興と生涯教育の振興を図る。
青年・成人の陶芸愛好者
40名
7月
相馬農業高等学校
開放講座
園芸講座 盆栽を中心とする講座により、一般愛好
者を対象として基礎的な知域の理解と技能
の習得をねらいとする。
青年・成人40名 8月
相馬女子高等学校
開放講座
市民民踊体操講座 古くから唄われ、親しまれている民謡と
その踊りを体操として取り入れ、楽しみな
がら体操をすることにより、中高年齢層の
運動不足の解消を図り、体内の新陳代謝を
増進させ、成人病予防運動及び精神安定運動
として、地域住民の健康と福祉の増進に
寄与する。
一般成人40名 4月〜51年3月
平商業高等学校
開放講座
商業簿記講座 商業簿記の初歩から簿記検定3級までを
目標に会社事務職等に従事している若い人
を対象に商業簿記の基本を指導する。
勤労青年50名 8月〜10月

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