教育年報1975年(S50)-188/303page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

 イ 健康状態が良好で、とくに胸部疾患等のない者

 ウ 旅行に耐えうる者で、とくに汽車、バス等の利用によ

  って健康を害されない者

 エ 所轄市町村教育委員会教育長又は所属高等学校長の推

  薦並びに所轄教育事務所長の推薦を受けた者

(4) 研修内容

 1) PTA活動状況について

  ア PTAの組織、運営について

   (ア) 学年PTA、地区PTAの進め方

   (イ) 予算のたて方

   (ウ) 専門委員会の活動の進め方

  イ PTAの主催事業について

   (ア) 校外における児童、生徒の生活指導

   (イ) 部 (クラブ活動) とPTA主催事業

   (ウ) 家庭教育学級、講演会等の学習活動

   (エ) 学校教育・家庭教育と社会教育の連携

 2) 社会教育施設、学校教育施設等の視察

 3) 上記研修内容を中心として、各自研究テーマを設定し、

  研修する。

 5 高齢者教育研究協議会

(1) 趣   旨

  高齢者の教育を振興・充実するため、高齢者教室等につい

 て調査研究を行い、指導のための参考資料を作成する。

(2) 研究協議会委員

氏名 職名 所属
平林宥典 社会教育主事 福島市蓬莱公民館
大橋恭也 社会教育指導員 保原町教育委員会
高宮八郎 社会教育主事 鏡石町教育委貝会
橋本紘毅 社会教育主事 三原町教育委員会
鈴木博保 社会教育主事 東村教育委員会
永山久二 社会教育主事 会津坂下町教育委員会
門馬登 社会教育主事 浪江町教育委員会
村上武 社会教育主事 県北教育事務所
佐々木正則 社会教育主事 県教育庁社会教育課

(3) 事業内容

 1) 調査研究

   高齢者学級、教室が昭和49年度に実施した「学習課題

  及び学習内容の現況調査」 (国庫補助教室)

 2) 研究協議

   調査の結果をもとに、「高齢者学級・教室における学

  習内容の充実」を図るにはどうしたらよいか。

 3) 資料作成

   「高齢者学級・教室における学習内容の実態」

   (福島県高齢者教育第4集)

 6 婦人団体指導者研修会

(1) 趣   旨

  進展する社会の中で、今日における婦人団体のもつ役割

 を検討し、のぞましい運営と活動のありかたについて考え

 指導者の資質の向上と健全な婦人団体の育成を図る。

(2) 期日・会場・参加者

 1) 期 日 昭和50年11月12日、13日、14日

 2) 会 場 国立盤梯青年の家

 3) 参加者数 54名

(3) 内容及び方法

 1) 研究主題

   婦人団体の運営、活動のあり方について

 2) 講演、講義、演習、討議

  ア 地域づくりと婦人団体の役割

  イ 婦人団体における学習活動の進め方について

  ウ 婦人団体におけるボランティア活動について

  エ 婦人団体の組織と運営について

 3) 研究部会

   協議題 地域における婦人団体活動の現状について

 4) 全体会

   協議題 婦人団体活動の進め方について

 7 婦人国内研修

(1) 趣  旨

  県内の婦人団体、及び婦人教育関係者を富山県、石川県

 に派遣し、都市における婦人の教育、文化、産業、生活、

 団体活動等について、実地観察、研究調査を行うとともに

 その地域の婦人と交歓研修を行うことにより、社会的視野

 を広め、もって婦人の資質の向上を図るとともに、本県婦

 人教育の振興に資する。        

(2) 期日・派遣先

 1) 期 日 昭和50年9月1日〜9月6日 (5泊6日)

 2) 派遣先 富山県、石川県

(3) 参加者 7名 (各管内1名)

(4) 視察調査並びに研修内容

調査地 内容
富山市 ○富山市婦人教育の現状視察
○富山市婦人団体、学級との交歓研修
○富山市内史蹟、施設見学
高岡市 ○高岡市婦人団体との交歓研修
○婦人団体における自主的活動の現状
一(グループ活動など)一
○婦人のボランティア活動の現状
○高岡市内婦人教育施設の視察
金沢市 ○石川県婦人教育の現状
○金沢市内婦人団体との交歓研修
○自主グループの活動の現状とリーダーの育成
○城下町におけるボランティア活動の現状
○新興住宅地域における婦人の学習状況
○金沢市内社会教育施設、史跡見学

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。