教育年報1975年(S50)-298/303page
第4節 海浜青年の家の主催事業
1 集団宿泊指導担当者研修会
(1) 趣 旨
学校教育と社会教育との連携を具体的に推進し、児童・
生徒の全人的な育成に資するため、青年の家における児童
・生徒を対象とした集団宿泊指導の効果的な運営を図るた
め、内容、方法、施設の利用等について研修する。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年1月27日〜28日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 県内小・中・高等学校の教員71名
(3) 講 師
郡山女子大学教授 長谷川寿郎
(4) 助 言 者
福島県海浜青年の家 指導職員
(5) 研修内容
1) 講 義 「集団宿泊指導の意義」
2) 事例研究「青年の家における宿泊研修について」
3) 研究協議
ア、 集団宿泊研修の意義
イ、 集団宿泊研修の企画と展開
2 昭和50年度福島県青年学級生大会
(1) 趣 旨
県内の青年学級生代表が一堂に会し、共同宿泊研修を通
じて相互の交歓を図り、学習のあり方、及び当面する諸問
題について研修し、県内青年学級の振興に資する。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年2月18日〜21日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 県内青年学級(教室)の代表者
社会教育行政担当者、青年学級担当者 88名
(3) 講 師
早稲田大学教育学部 教授 日高幸男
日本山岳会エベレスト女子登山隊
登はん隊長 田部井淳子
(4) 助 言 者
福島県教育庁社会教育課 社会教育主事
福島県教育庁各教育事務所 社会教育主事
福島県公民館連絡協議会 関 係 者
福島県海浜青年の家 指導職員
(5) 研修内容
1) 懇談会 「知事と語る」 福島県知事 木村守江
2) 講 義「学習活動のあり方」
青年学級の歴史と今後の方向
3) 講 演「わたしと登山」
4) 討 義「望ましい青年学級の学習活動を
どのようにすればよいか」
3分散会、担当者部会
5) 野外活動(コース別)
文化財めぐり、ハイキング、OL
6) その他 交歓のつどい、フォークダンスの夕べ
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