教育年報1976年(S51)-134/309page
1) 目 的
各教科以外の教育活動における問題点を解明し、生徒
指導の充実、改善に資する。
2) 主 題
ア 必修クラブ活動の効果的な指導を図るためには、そ
の指導計画及び指導方法をどのように改善したらよい
か。
イ 部(放課後クラブ)活動を効果的に進めるためには
どのように計画し実施したらよいか。
3) 期日・会場・受講者数
9月6日(月)郡山女子高校 31名
9月10日(金)若松商業高校 26名
9月14日(火)富岡高校 33名
9月16日(木)福島工業高校 16名
(4) 生徒指導担当者研究協議会
1) 目 的
高等学校における生徒指導上の諸問題について研究協
議を行い、生徒指導相当者の識見を高め、生徒指導の充
実改善に資する。
2) 期 日 9月20日(月)〜22日(水)
3) 会 場 福島県教育センター
4) 主 題
ア 種々の社会逃避的な傾向や行動に陥りやすい生徒に
対し、学校生活や社会生活に適応させるにはどのよう
に指導したらよいか。
イ 学校における教育相談はどのように進めたらよいか。
ウ 当面する生徒指導上の諸問題について
5) 参加者数 89名
(5) 福島県高校生のつどい
1) 趣 旨
このつどいは、県内高校生が次代を担う者としての誇
りと責任についての自覚を高め、かつ、その使命をはた
すためどのような心構えを持ち、どのような生き方をす
べきかについて考える機会をつくり、高校生としての人
格や識見及び能力を養うための一つの契機にしようとす
るものである。
2) 主 催
福島県教育委員会、福島県高等学校長協会、
福島県高等学校生活指導協議会
3) 期 日
7月27日(火)〜8月21日(土) 3泊4日 5回 10団
4) 場 所
国立磐梯青年の家(猪苗代町)
福島県海浜青年の家(相馬市)
5) 参 加 者
県内公私立高等学校1年生 873名(87校)
6) 助言指導者 参加各校の引率教員 99名
7) 内 容
交歓会(学校紹介)、討議(より豊かな高校生活を送
るために、日常の問題にどのように取り組んだらよいか。)
講演(福島女子高校長、坪井県教育委員、安積高校長、
福島工業高校長、小林貞治)、奉仕活動、レクリェーション、
先生と生徒の座談会、野外活動、キャンドルサービス、
反省とまとめ。
(6) 生徒事故防止対策会議
1) 目 的
最近における高校生の交通事故、非行数の漸増傾向に
かんがみ、専門家等によって種々の面から対策を検討し
その防止を図る。
2) 会 議 第1回6月21日(月) 第2回10月26日
3) 協 議 題
ア 交通事故防止の指導(バイクの安全運転)
イ 喫煙防止の指導
ウ 男女交際の指導
特に、喫煙防止の指導については、学校における禁煙
指導の徹底を図るとともに、禁煙列車運行の実現等に
ついて陳情してしいる。
3 進 路 指 導
(1) 進路指導講習会
1) 目 的
中学校及び高等学校の教員等に対して、進路指導に必
要な専門的事項について講習を行い、もって中学校及び
高等学校における進路指導の充実を期する。
2) 期日と会場
昭和51年9月13日(月) 県立安積女子高校
〃 9月22日(水) 県立福島中央高校
〃 9月30日(木) 県立白河女子高校
3) 参 加 者
ア 中 学 校 進路指導主事、進路指導担当者、学級
担任の中から1名参加するものとする。
イ 高等学校進路指導係、ホームルーム担任の中か
ら1〜2名参加するものとする。
4) 参加者数
県中地区 中学校68名 高等学校29名 計97名
県北地区 〃 46名 〃 23名 計69名
県南地区 〃 18名 〃 13名 計31名
5) 講習の内容
ア 講義 中学校・高等学校における進路指導の問題点
イ 協議 学級・ホームルームにおける進路指導の進め
方
ウ 講義 生徒の進路意識を高めるための指導のあり方
エ 講義 青少年期の精神衛生と進路意識
6) 講 師
県教育庁義務教育課、高等学校教育課指導主事、
福島大学教授 佐藤利雄
福島県立医科大学助手 金子元久
(2) 県立学校進路指導主事研修会
1) 目 的
県立学校の進路指導担当者に対し、進路指導に必要な
専門的事項について研修を行い、資質の向上を図り、進
路指導の充実を期する。
2) 期 日 昭和51年5月13日(木)〜15日(土)
3) 会 場 福島県教育センター
4) 参 加 者 県立学校進路指導主事91名
5) 内 容