教育年報1976年(S51)-139/309page
(3) 心身障害児童・生徒に対する教育的措置
全 児 童 ・ 生 徒数 小 中 未就学 計 182,810人 100,664人 279人 283,753人
種別 視覚障害 聴覚障害 精神薄弱 し体不自由 病弱・虚別 言語障害 情緒障害 計 出現率 0.08 0.11 207 0.18 0.49 0.33 0.43 3.69 小学校
(小学部)就学児童数 特殊学校 29 105 157 180 57 0 0 528 特殊学級 18 66 3,105 0 501 146 13 3,849 小計 47 171 3,262 180 558 146 13 4,377 中学校
(中学部)就学生徒数 特殊学校 24 47 70 83 44 0 0 268 特殊学級 0 2 2,041 0 42 0 0 2,085 小計 24 49 2,111 83 86 0 0 2,353 推定児童生徒数 227 312 5,873 510 1,390 936 1,220 10,468 就学児童生徒数 71 220 5,373 263 644 146 13 6,730 就学率% 31.3 70.5 915 51.6 46.3 15.6 1.1 64.3
2 各種研修会並びに研究会等
(1) 特殊教育教養講座
1) 趣 旨
本県における特殊教育の充実、発展を期するため特殊
学級設置者及び学校長を対象とした研修を行い特殊教育
に関する基礎的な理解を深める。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日 昭和51年4月30日〜5月1日
4) 会 場 福島県教育センター
5) 講 師
横浜国立大学教育学部教授 加藤安雄
福島県精神衛生センター所長 上野文弥
6) 参加者107名
7) 内 容
ア 講 義
○ 福島県における特殊教育の現況と今後の方向
高等学校教育課特殊教育係長 中丸良彦
○ これからの特殊教育
横浜国立大学教授 加藤安雄
○ 特殊教育に必要な精神医学的基礎知識
福島県精神衛生センター所長 上野文弥
イ 研究協議
特殊学級設置・運営上の諸問題について
(2) 昭和51年度精神薄弱教育教育課程福島県集会
1) 目 的
小学校及び中学校の精神薄弱特殊学級における、教育
課程に関する指導上の問題点について、部会別に研究協
議し、その解明を図り、もって教職員の指導力向上と学
習指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省、福島県教育委員会
郡山市教育委員会
3) 期 日 昭和51年7月22日〜7月23日
4) 会 場 郡山市、中央公民館
5) 講 師
福島市中学校職能開発研究協議会会長
田中善六
(クラロンメリヤス株式会社社長)
6) 参加者 121名
7) 内 容
ア 課 題
児童又は生徒の精神発育の遅滞の程度に応じた教育
課程はどのように編成したらよいか。
イ 研究発表並びに研究協議
ウ 講師による指導講演
○ 心身障害者の職場適応について
福島市中学校職能開発研究協議会長 田中善六
(3) 特殊教育教育課程地区別研究集会
1) 目 的
盲学校、聾学校及び養護学校並びに小学校及び中学校
の特殊学級(精神薄弱特殊学級を除く)における教育課
程に関する指導上の問題点について、地区別・部会別に
研究協議し、その解明を図り、もって教職員の指導力の
向上と学習指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省・青森県教育委員会
3) 期 日 昭和51年7月28日〜7月30日
4) 会 場 青森県立青森商業高等学校
5) 派 遣 者
視覚障害教育部会 3名
聴覚障害教育部会 4名
精神薄弱教育部会 2名
し体不自由教育部会 3名