教育年報1976年(S51)-144/309page
作成委員氏名
勤務先 職名 氏名 福島市立吉井田小学校 教諭 大槻弘子 川俣町立山木屋小学校田代分校 教諭 長谷川明 天学村立羽島小学校 教諭 藤田徳幸 熱塩加納村立加納小学校黒岩分校 教諭 長谷川源四郎 葛尾村立葛尾小学校 教諭 紺野広光 いわき市立沢渡小学校新田分校 教諭 大平喜好 福島市立松川小学校 教諭 鈴木節男 福島市立佐原小学校 教諭 竹田正彦 古殿町立大久田小学校 教諭 山口留男 塙町立那倉小学校 教諭 星輝明 山都町立山都第二小学校 教諭 青砥堅 下郷町立楢原小学校 教諭 五十嵐勝元 義務教育課 課長 塙保貞 〃 主幹 亙込幸男 〃 主任指導主事 浅沼恒昭 〃 指導主事 小池昭 〃 指導主事 新村邦吉 保健体育課 指導主事 野中儀一 県北教育事務所 指導主事 須永英次 〃 指導主事 土田隆 県教育センター 研究員 佐藤隆昭
4 複式教育課程研究協議会
(1) 趣 旨
複式学級学習指導計画例をもとに、複式学級担当者を対
象として研究協議をなし、複式学級学習指導改善の一助並
ひに、へき地・過疎地域の教育振興と指導者の資質及び児
童の学力向上を図る。
(2) 期日・会場
期日 対象地区 会場 3月1日 会津教育事務所管内 会津若松合同庁舎 3月3日 県南教育事務所管内 塙町公民館
(3) 内容及び講師
1) 複式学級指導上の諸問題について
義務教育課 指導主事 小池昭
2) 複式学級学習指導計画例体育科編の活用について
県北教育事務所 指導主事 土田隆
3) 複式学級学習指導計画例道徳編の活用について
県北教育事務所 指導主事 須永英次
4) 研究協議
複式学級経営上の諸問題
5 教育機器等の購入補助
複式学級学習指導の能率化並びに指導内容の充実を図るた
め、シート式磁気録音機、オーバーヘッドプロジェクターの
購入費のうち、2分の1額を限度として、録音機20台、再生
機30台、 OHP20合分に補助し、あわせて設備充実を図っ
た。
6 研 修
へき地学校に勤務する教員の資質向上を図るため、全国へ
き地教育研究大会、へき地教育指導者講座、へき地教育優良
校視察等に参加する機会を設け、ややもすると見解が狭く、
消極的になりがちなへき地学校勤務教員の視野を広め、士気
の高揚に役立てた。
(1) 全国へき地教育研究大会
1) 趣 旨
へき地における小学校及び中学校の学校経営・学習指
導と生徒指導の諸問題について研究協議をするとともに
全国各地におけるへき地教育の状況について理解を深め
研究成果を交換することによって、へき地教育の充実を
図る。
2) 期 日
昭和51年10月13日(水)〜15日(金)
3) 会 場
分科会場 秋田県下 11会場
全体会場 秋田県民会館
4) 研究主題
新時代を開発し、主体的、創造的に生きる子どもの育成
へき地・小規模学校の特性を生かし、一人一人が
生きる魅力ある学校の創造をめざして
5) 派遣者氏名
参加部会 職氏名 勤務校 研究課題(分科会) 算数 教諭
石月総明郡山市立熱海小学校石筵分校 一人一人が意欲をもって学ぶ学習指導はとうあればよいか。 理科 教諭
大平喜好いわき市立沢渡小学校新田分校 学ぶ力の育成はとうあればよいか。 社会 教諭
玉川綾子下郷町立旭田小学校中妻分校 一人一人が伸びる学習活動はとうあればよいか。 特別活動 教諭
三浦芳幸鮫川村立鮫川小学校東野分校 みずから考え、進んて行う子供を育てるにはとうあればよいか。 社会 教諭
新井田明義昭和村立昭和中学校 学ぶ力の育成はとうあればよいか。 英語 図画工作 研究員
佐藤隆昭福島県教育センター 喜んで学ぶ子供を育てる指導はとうあればよいか。 学校経営 指導主事
小池昭義務教育課 地域の特性をふまえ、めあてに向って主体的に取り組む態度の育成は
どうあればよいか。