教育年報1976年(S51)-187/309page
氏名 役職名 西沢長吉 福島市教育委員 光野タチ子 福島市社会教育委員 辺見正治 福島市教育委員会教育長 塚原喜智 福島テレヒ報導制作局長 久保井■ 福島県厚生部公衆衛生課長 添田義久 福島県厚生部児童家庭課長
ウ はがき通信指導班委員会
○ はかき通信による指導を行うため、はがき通信指導
班を設置する。
○ はかき通信指導班は、年間7回会議を開催し、はが
きならびにチラシによる通信指導の企画運営に当た
る。
エ はがき通信指導班委員
氏名 役職名 工藤正悟 福島大学教育学部教授 都通彦 福島県立医科大学助教授 関口はつ江 郡山女子大学短期大学部助教授 山脇道子 福島市立東浜保育所長 遠藤愛子 前福島市立飯坂幼稚園主任教諭
オ 巡回相談指導班委員会
○ 巡回による相談指導を行うため、巡回相談指導班を
設置する。
○ 巡回相談指導班は年間6回会議を開催し、巡回相談
指導の企画運営に当たる。
カ 巡回相談指導班委員
氏名 役職名 小森澄憲 郡山女子大学短期大学部助教授 林偕子 郡山女子大学短期大学部講師 河野義章 福島大学教育学部講師 田中平作 福島女子短期大学教授 渡辺俊彦 福島女子短期大学助教授 樋口勝也 桜の聖母短期大学助教授 鈴木仁 福島県立医科大学講師 加賀美代子 福島県中央児童相談所相談判定課長 河嶋忠吉 福島県中央児童相談所主任児童福祉司 高橋弘勝 福島県会津児童相談所主任心理判定員 小向哲雄 福島県会津児童相談所主任児童福祉司 鴨沢律子 福島県浜児童相談所相談判定課長 天口利夫 福島県浜児童相談所児童福祉司
なお、企画運営委員より、堀口知明、庄司他人男、
菊池章夫、大原徳明、西沢長吉、光野タチ子委員とは
がき通信指導班委員全員が併任となる。
キ 巡回相談参加者 個別相談者数(延) 538名
グループ相談者数 465名
ク 巡回相談会場市町村名
下郷町、田島町、只見町、三島町、会津若松市、
福島市、常葉町、平田村、郡山市、鹿島町、新地町、
塙町、いわき市、山都町、二本松市、矢吹町、梁川町、
西郷村、広野町、双葉町、塩川町、岩代町、長沼町、
須賀川市、(24市町村)
第5節 公民館等社会教育施設。
1 概 要
社会の進展に既応し、生がい教育の立場から生活の向上発
展を図るうえに生じてくる種々の課題を解決するため、青少
年をはじめ成人各層にわたり学習活動が強く要求されている。
これらの学習活動に場を提供し、刺激を与え、これを助長
するため社会教育施設のもつ役割は極めて大きい。
現在社会教育施設は、地域住民に密着している公民館をは
じめとして、各年代に対応した学習のできる少年自然の家、
青年の家、婦人会館等があり、学習内容に応じた施設として
は、図書館、博物館、視聴覚ライブラリー等がある。
また施設の運営においては所属職員が重要な役割を果たす
ことにかんがみ、施設の専任職員の定数の確保並びに社会教
育施設の整備と指導者の充実に力点をおき、市町村教育委員
会及び関係機関団体との協力態勢を強化し効率的な運用を図
るよう次の点をかかげ努力した。
(1) 社会教育研究協議会、公民館訪問等により、理事者をは
じめ、教育行政関係者に社会教育施設の持つ意義と役割に
ついて理解を深め、公民館の新築、併置館の解消など計画
的な基盤整備の推進に努めた。
(2) 公民館職員及び施設職員の適正配置について検討し、設
置基準に基いた関係職員の増員を図るように努めた。
(3) 青少年教育施設は、未来をになう健全な青少年の育成を
自的として遂次整備されつつあるが、実施に当たっては、
方部別設置について計画的な促進に努めた。
(4) 福島県海浜青年の家のキャンプ場並びに、本館周辺の環
境の整備をした。
(5) 国立那須甲子少年自然の家建設のための協力事業を推進
した。
(6) 公民館管理運営研究協議会、公民館職員研修会をはじめ、
県公連関係の研修会を通じ、公民館の管理運営の近代化を
図った。
本年度は、公民館6館(中央館1、地区館5)が国庫補助
並びに県費補助を受け新築された。
分館も併置館、専用館について積極的に改善する必要があ
る。
図書館、博物館、少年自然の家の施設については、計画的
な設置を促進するよう努める。
公民館職員について、本館229館中、専任兼任非常勤別は次
のとおりで、施設の運営上から専任職員の設置と増員に努めた。
区分 専任 兼任 非常勤 計 公民館長 116 18 73 207 公民館主事 287 42 9 338 その他職員 150 26 27 203 計 553 86 109 748