教育年報1976年(S51)-191/309page
8 公民館職員研修会
(1) 趣 旨
公民館の地域社会における役割を明確にし、公民館職員
としての使命を自覚するとともに、公民館活動上の基礎的
知識技能を習得する。
(2) 期日・会場・参加者数
1) 期 日 昭和51年6月15日〜6月19日
2) 会 場 海浜青年の家
3) 参加者 公民館職員(経験2年未満を原則とする)
(3) 講師、助言者 66名
毎日新聞社偏屈支局長 叶公
小野町公民館長 田村碩信
県教育庁社会教育課長 佐藤利三郎
同 課員 海浜青年の家職員
(4) 研修内容
1) 研究主題
「公民館の役割と公民館事業の運営について」
2) 講 義
ア 本県社会教育の振興方策
イ 社会教育関係法規
ウ 公民館主事の専門性と役割
エ 学級講座の開設と運営
カ 会議運営の技術
キ 公民館広報紙の作成
3) 演習、実技
ア レクリェーション実技
イ 野外活動の実際
ウ 視聴覚機器の利用
9 公民館管理運営研究協議会
(1) 趣 旨
本県の社会教育の課題と公民館の今日的役割を明確にす
るとともに、管理職としての使命を自覚し、公民館の管理
運営に必要な専門的事項につき研究協議する。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年10月13日〜10月14日
2) 会 場 婦人会館
3) 参加者 県内市町村公民館長、社会教育課長
(3) 講師、助言者
1) 講 師
福島県立福島女子高等学校長 高橋哲夫
2) 助 言 者
社会教育課長、同主幹、主任社会教育主事
(4) 研修内容
1) 議 義
立県百年と先人の偉業をしのぶ
2) 研究協議
ア 本県社会教育の現状と振興方策
イ 公民館管理運営の諸問題
ウ 福島県公民館の設置運営の基準
10 福島県視聴覚ライブラリー研究大会
(1) 趣 旨
教育の近代化が進むにつれて、視聴覚教育の重要性がさ
けばれる今日、関係者が一堂に会し、学習活動における教
材、教具の効果的な活用に関し、教育施設としての地域ラ
イブラリーの充実方策と管理運営等を研究し、視聴覚教育
の充実振興を図る。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年12月2日〜3日
2) 会 場 郡山市立中央公民館
3) 参加者 市町村教育委員会関係者、公民館関係者、地
域視聴覚ライブラリー関係者 35名
(3) 講師、助言者
1) 講 師 全国視聴覚教育連盟専門委員
内海貞太郎
2) 助言者県教育庁社会教育主事
(4) 研究内容
1) 講 義
「地域視聴覚ライブラリーの振興策について」
2) 研究協議
「地域視聴覚ライブラリーの充実方策について」
「地域視聴覚ライブラリーの公立化促進について」
11 福島県視聴覚教育指導者研修会
(1) 趣 旨
「視聴覚教育研修カリキュラムの標準」に基づき、視聴
覚教育指導者(中級)の養成を図るため、社会教育に関係
している指導者に対し、視聴覚機材の利用や教材の作成と
その効率的な利用の進め方について専門的な研修を行う。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年10月5日〜8日
2) 会 場 福島県婦人会館
3) 参加者 市町村教育委員会社会教育主事及び職員、
公民館主事、視聴覚ライブラリー・少年自然の家
・図書館・海浜青年の家等の職員で、視聴覚教
育の指導的立場にある者 26名
(3) 講 師
1) 講 師 福島大学教育学部教授 島田啓二
NHK福島放送局放送部 斎藤洋一
福島県教育センター指導主事 阿部昭生
福島県教育庁社会教育課
社会教育主事 佐々木正則
〃 主査 佐藤義寛
県北教育事務所社会教育主事 村上武
(4) 研修内容
1) 議義
「OHPの効用について」
「VTRの構造と特性について」
「視聴覚機具、機材の利用と教育的効用について」
「生活と放送」