教育年報1976年（S51）-231/309page

指導助言

　佐藤克巳、佐藤暹両講師のほか県教育庁保健体育

課主幹塙武が指導助言に当たった。

4)　概　　　況

　　両会場合わせて150名の参加があり、参加者は校庭陸

　上競技場・運動広場等の管理と効果的活用、学校体育施

　設の効率的な利用について研修した。

(7)　スポーツ振興指定市町村巡回指導

　1)　期日・会場・参加対象・講習内容

期日	市町村名	参加対象	講　　習　　会　　内　　容
			講義	実技	研究協議
6月14日	小高町	当該市町村の社会体育	・スポーツ振興指定市町村のはた	・軟式庭球	・地域における スポーツ活動 のすすめ方
6月15日	須賀川市	指導者及び一般住民	す役割	・バドミントン
6月18日	塩川町	計　197名	・スポーツの生活化への提言	・簡易スポーツ
7月16日	白沢村

　2)　講　　　師

　　　福島大学助教授　青田峯雄、県教育庁保健体育課指導

　・主事　佐藤十次のほか、関係教育事務所坂本和夫指導主

　　事、添田初美指導主事、宗像精指導主事、土田隆指導主

　　事。

　3)　概　　　況

　　　指定第2年次の塩川町、白沢村及び実技の研修とあわ

　　せて1年次の小高町、須賀川市以上の4市町村を巡回し

　　実技の研修とあわせてスポーツ振興指定市町村にふさわ

　　しい活動のできる基盤づくりについて協議した。

(8)　職場スポーツ推進研修会(文部省委託事業)

　1)　期　　　日　昭和51年9月3日・4日(2日間)

　2)　会　　　場　富士通株式会社会津工場

　3)　参加対象

　　ア　県内における各職場スポーツレクリエーション活動

　　　担当者

　　イ　県内各市町村教育委員会社会体育担当者

　4)　講習内容及び講師

　　ア　実　　　技

　　(ア）　フォークダンス

　　　　　福島県フォークダンス連絡協議会　　佐藤武志

　　(イ)　軽スポーツと簡易ゲーム

　　　　　会津若松市スポーツ主事　　　　　　堀金良臣

　　イ　事例発表と研究協議

　　　　職場のスポーツ・レクリエーション活動を推進する

　　　には、

　　(ア)　事例発表

　　　　　会津若松市(株)ライオン堂　　　　　　富田徳雄

　　　　　桑折町曙ブレーキ工業福島製造所　　高橋喜一

　　(イ)　指導助言者

　　　　　保土谷化学郡山工場長　　　　　　　角田久一

　　　　　日東紡績富久山工場厚生係長　　　　大内浩

　　　　　県教育庁保健体育課長　　　　　　　高崎剛

　　　　　県レクリエーション指導者クラブ会長　渡部宏

　5)　概　　　況

　　　県内12事業所から38名が参加し、職場におけるスポー

　　ツレクリエーション活動の推進に資する実技研修と研究

　　協議を行ったが、各参加者にとって得るところの多い研

　　修会であったと思われる。

(9)　福島県体育指導委員研修会(文部省委託事業)

　1)　期　　　日　昭和52年1月22日〜23日(2日間)

　2)　会　　　場　須賀川市体育館　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　(須賀川市)

　　　　　　　　　須賀川市中央公民館

　3)　参加対象

　　　県内の体育指導委員及び各市町村社会体育担当者

　4)　講習内容及び講師

　　ア　講　　　演

　　　　明るく健康な生活を送るために

　　　　　公立藤田総合病院院長　　　　　　　本宿尚

　　イ　映　　　画

　　　　現代を生きる。いつまでも若く美しく。

　　ウ　実　　　技

　　　　レクリエーションと軽スポーツ

　　　　　郡山市教育委員会社会教育主事　　　土田功

　　エ　研究協議

　　　　地域スポーツの普及振興を図るために

　　　　指導助言者

　　　　　福島大学助教授　　　　　　　　　　青田峯雄

　　　　　　　　〃　　　　　　　　　　　　　　　　佐藤克巳

　　　　　県体育指導委員連絡協議会長　　鈴木博

　　　　　県教育庁保健体育課主幹　　　　　塙武

　　　　　　　　〃　　　　主任指導主事　　　　古内俊直

　　　　　　　　〃　　　　指導主事　　　　　　　佐藤十次

　　　　　　　　〃　　　　　　〃　　　　　　　　　鈴木清

　　　　　須賀川市教委保健体育課長　　　小林豊司

　　　　　郡山市教委社会教育主事　　　　　安藤敬男

　5)　概　　　況

　　　県内各市町村における体育指導委員の日頃の活動内容

　　を発表し合うとももに当面する社会体育の訪問題につい

　　て研究協議した。220名の参加者は終始意欲的に研修に

　　とり組んだので、大きな成果をあげえたと思われる。