教育年報1976年(S51)-240/309page
(2) スポーツトレーナー(2級)ブロック講習会への派遣
昭和51年度(財)日本体育協会主催の標記講習会に、下記の
指導者を派遣した。
氏 名 性別 年齢 所 属 専門種目 赤石沢正信 男 26 飯曽郵便局 バレーボール 片平大造 〃 26 県庁生活環境部 ボクシング 清水八郎 〃 30 会津若松市教委 バスケットボール 新井一夫 〃 22 トヨタオート原町営業所 バレーボール 小野英二 〃 23 国立磐梯青年の家 スキー 菅野司郎 〃 24 飯舘村草野公民館 バレーボール 大関敬一 〃 26 自営 〃 阿部光成 〃 26 会津女子高校 陸上競技
第5節 学 校 保 健
1 第23回福島県学校保健・安全研究大会
(1) 趣 旨
変ぼうする現代社会の変化に対応し、生がいにわたって
自らの健康安全を積極的に保持増進できる児童生徒の育成
を期するため、学校保健・安全に関する当面の諸問題につ
いて研究協議を行い、その強化を図る。
(2) 標 題
健康で実践力をそなえた児童生徒の育成をめざして。
(3) 期 日
昭和51年11月16日(火)17日(水)
(4) 会 場
双葉郡富岡町立富岡第一小学校
(5) 参 加 者 319名
(6) 概 要
県内から多数の学校保健関係者及び被表彰者の参加を得
て富岡町立富岡第一小学校で開催した。
第1日は、開会式に続いて学校保健・安全の優良学校と
学校保健功労者に表彰状及び感謝状を贈呈した。次いで学
校保健では富岡第一小学校養護教諭、学校安全では
富岡第一中学校教諭の研究発表があった。
午後は5分科会に分かれて熱心に研究協議を行った。
第2日は、前日の各分科会報告後、大野病院長高橋茂先生
が「児童生徒の医学的問題点」というテーマで講演され、
学童の医学的特徴や思春期の高血圧症並びに体力づくりに
ついて具体的に話され、結びとして、本人の自覚と家庭と
学校、校医の連携が必要であること等有意義な話をお聞き
して2日間の日程を盛会に終了した。
2 学校保健・安全関係各種講習会
(1) 学校保健・安全講習会
小学校・中学校の教頭、保健主事に対して、教科、特別
活動(特に学校保健委員会の活動)の指導と現在の学校保
健、安全教育の諸問題(特に事故防止)について研修を行
い、学校保健、安全教育と管理運営の質的向上に努めた。
1) 期日、会場
昭和51年6月14日(月)会津若松市立日新小学校
昭和51年6月16日(水)原町市新庁舎第一会議室
昭和51年6月17日(木)郡山市立桜小学校
2) 講 師
県教育庁保健体育課保健係長 村田吉三
〃 指導主事 国分一夫
会津教育事務所 〃 宗像精
県中教育事務所 〃 添田初美
相双教育事務所 〃 坂本和夫
3) 内 容
ア 学校経営と保健管理について
イ 当面する学校保健・安全の諸問題
ウ 管内における学校保健、安全教育、管理の実態
4) 参 加 者 487名
(2) 養護教諭講習会
養護教諭職務の重要性にかんがみ、新任者に対しての研
修を行い資質の向上に努めた。
1) 期日、会場
昭和51年7月12日(月)〜15日(木)教育センター
2) 講 師
県教育庁保健体育課主幹 塙武
〃 義務教育課主幹 永沢電四郎
〃 保健体育課保健係長 村田吉三
〃 〃 指導主事 国分一夫
〃 〃 兼任主事 折橋三恵子
〃 〃 医長 佐治紘柄
〃 〃 給食係長 加藤誠一
日本学校安全会福島県支部主任 古川忠信
福島市立福島第三小学校養護教諭 本田光子
福島市立岳陽中学校養護教諭 鴫原トミ
3) 内 容
ア 養護教諭の役割
イ 養護教諭の服務、勤務
ウ 学校環境衛生の維持改善
エ 健康診断の実際と事後措置
オ 学校安全と救急処置
カ 安全会の災害給付事務
4) 参加者 42名
(3) 学校保健・安全資質向上講習会
小学校、中学校、高等学校の教員に対して、学習指導要
領の教科及び特別活動における保健・安全の指導内容等に
ついて研修を行い、指導力の向上に努めた。
1) 期日、会場
昭和51年9月20日(月)いわき市役所大会議室
昭和51年9月22日(水)白河市中央公民館日本間
昭和51年10月4日(月)福島市市民福祉会館
2) 講 師
県教育庁保健体育課保健係長 村田吉三
〃 〃 指導主事 国分一夫
〃 いわき教育事務所指導主事 相良秀吉
〃 県南教育事務所 〃 坂本迪郎
〃 県北教育事務所 〃 土田隆
泉崎村立泉崎第一小学校教諭 山口武臣
いわき市立平第三中学校教諭 鈴木宏平