教育年報1976年(S51)-302/309page
第4節 海浜青年の家の主催事業
1 レクリエーションリーダー研修会
(1) 趣 旨
現代社会において生きる喜びとしてのレクリェーション
のもつ意義は大きい。余暇を有意義に活用するために、レ
クリエ一ションの理論と技術を学習し、あわせてレクリエ
ーションリ一ダーの養成とその振興を図る。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年5月14日〜16日 2泊3日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 教育関係者、社会教育団体、地域、職場青年
団体、クループ等の代表者 64名
(3) 講 師
日本レクリエーション協会上級指導員 国馬善郎
福島県レクリエーション指導者クラブ
事務局長 土田功
(4) 助言者
福島県海浜青年の家 指導職員
(5) 研修内容
1) 講 義「これからのレクリエーションとリーダ
ーのあり方」
2) 実 技 「ゲームの指導法」
「フォークダンスの指導法」
3) 演 習 「キャンドルサービスのもち方」
4) 討 議 「レクリエーション活動の運営と問題点」
2 野外活動(臨海)リーダー研修会
(1) 趣 旨
野外活動(臨海)のリーダーとして必要な知職と技術に
ついて研修し、野外活動の振興を図る。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年7月16日〜18日 2泊3日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 学校・社会教育団体・企業・グループ等のリ
ーダー26名
3) 講 師
福島県立相馬女子高等学校教諭 佐久間貞良
相馬地方広域消防本部警防係長 橘稔
福島県立相馬高等学校教諭 島紘一
相馬地方広域消防相馬消防署救急係長 高玉幸男
福島県海浜青年の家 指導職員
(4) 研修内容
1) 講 義 「野外(臨海)活動とリーダーのあり方」
「水難救助法について」
2) 実 技 「海水浴」 「人工呼吸法」
3) 演 習 「キャンプファイヤー」
3 親と子、海浜のつどい
(1) 趣 旨
親と子で大自然に親しみながら共同宿泊生活を通じ、海
浜でのレクリエーションなどに楽しいひとときをおくって
健康の増進と望ましい親子関係を深める。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年7月31日〜8月1日 1泊2日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 親と子、地域の子どものグループ(成人1人
と子ども3人以内) 115名
(3) 講師・助言者
福島県海浜青年の家 指導職員
(4) 研修内容
○ 海 水 浴
○ 砂の芸術
○ キャンプファイヤー
○ レクリエーション交歓会
4 集団宿泊指導担当者研修会
(1) 趣 旨
学校教育と社会教育の連携を具体的に推進し、児童生徒
等の全人的な育成に資するため青年の家における集団宿泊
指導の効果的な運営・内容・方法について研修する。
(2) 期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和51年10月12日〜14日 2泊3日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 小・中・高等学校及び社会教育関係団体の集
団宿泊指導担当者 42名
(3) 講師・助言者
郡山市立小原田中学校長 佐久間守勝
福島県教育庁社会教育課 社会教育主事
福島県海浜青年の家 指導職員
(4) 研修内容
1) 講 義 「在学青少年と集団宿泊研修」
「青年の家における研修について」
○ 教育課程上の手続き
○ 利用申請の手続き
○ 研修プログラム例
2) 事例研究 「青年の家における集団宿泊指導につい
て」
3) 研究協議
ア 集団宿泊研修の意義
イ 集団宿泊研修の企画と展開
4) 理論と実技
○ オリエンテーリング
○ フィールドワーク
○ ゲーム
○ フォークダンス
○ キャンドルファイヤー
5 昭和51年度福島県学級生大会
(1) 趣 旨
県内の青年学級生が一堂に会し、共同宿泊研修をとおし
て相互の交歓を図るとともに青年学級における学習の進め
かたについて研究協議する。
(2) ね ら い
1) 県内青年学級の振興を図るために青年学級で「何をど