教育年報1977年(S52)-148/357page
2 高等学校教育課程研究発表大会
(1)目 的
昭和52年度高等学校教育課程都道府県研究集会の研究成
果を発表交換し、高等学校の教育課程の実施に伴う指導上
の諸問題を全国的規模において研究協議し、学習指導の改
善に資する。
(2)主 催 文部省
(3)期 日
(4)参加者資格
昭和52年度高等学校教育課程都道府県研究集会の参加者
(指導助言者を含む)のうち、各都道府県教育委員会の推
薦する者
(5)参 加 者
部会名 氏名 勤務先 国語 西間木俊夫 安積高校 倫社・政経 佐々木信義 福島高校 日本史 瀬谷和浩 勿来高校 数学 大和田惟元 磐女高校 理科 亘理尚寛 保原高校 保体 石綿吉嗣 川俣高校 音楽 荒武敏 小高高校 工芸 諸井時男 磐女高校 外国語 佐藤満子 二本松工業 家庭 山県アサ子 岩瀬農業 農業 小田嶋哲夫 福島農蚕 工業 安藤幸男 川俣高校 商業 飯塚徳雄 若松商業 水産 平野武 小名浜水産 各教科以外の
教育活動堀金敏幸 小高工業 3 高等学校教育課程研究会議
(1)目 的
昭和46年度以降、高等学校教育課程研究会議は、教育課程
に関する諸問題を種々の面から検討してきたが、これらの研
究成果をふまえ、更に研究を発展させ、高等学校教育の適正
な運営を図るため、今年度の教育課程研究会議を設置する。
(2)任 務
研究会議は次の任務を行う。
1) 高等学校教育課程に関する諸調査並びに資料の収集
2) 高等学校教育課程実施上の諸問題の研究
(3)本年度の研究
1) 研究テーマ
生徒の能力・適性に即した学習指導のあり方と実際
2) 研究テーマ設定の趣旨
現在の高等学校が大部分の青少年を教育する国民教育
機関としての性格を強めている現状から、教育課程の実
施・学習指導の改善についての研究は、いっそう推進さ
れる必要がある。特に、一人一人の生徒の能力・適性に
応じた学習指導を進めるため、教育の実際の場における
指導のあり方を研究し、今後の指導改善の一助とする。
(4)委 員
委員は、県立学校の校長、教頭、教諭および県教育セン
ター指導主事の中から、次の通り委嘱した。
氏名 職名 所属 備考 高橋哲夫 校長 福島女子 委員長 早川俊一 教頭 安達 副委員長 佐々木俊昭 教諭 福島 理科 三浦賢一 〃 〃 生徒指導 安原滋 〃 〃 数学 高原忠 〃 福島農蚕 農業 畠忠夫 〃 二本松工業 社会 松浦誠 〃 塙工業 工業 大竹亮作 〃 会津 理科 大沼修 〃 若松女子 国語 渡部常好 〃 会津工業 美術 鈴木昭彦 〃 喜多方 外国語 岡部林之助 〃 磐城女子 音楽 藁谷斎 〃 〃 保健体育 大平徹 〃 平商業 商業 榊原恭子 〃 四倉 家庭 草野清一 〃 原町 社会 佐藤守男 指導主事 県教育センター 生徒指導 (5)実施状況
第1回 5月6日 (金)
趣旨日程の説明、研究事項の協議、分担
第2回 7月5日 (火)
研究事項の検討、資料の整理
第3回 10月4日 (火)
研究成果の集約、報告
第4節 学力向上対策
〔義務教育課〕
学力向上を重点目標として、教育条件の整備に努めるとと
もに、研究学校の指定による学習指導の改善・充実に努力し
た。
1 各種研究指定校の委嘱
本県児童生徒の学力向上と豊かな人間形成に資するため、
教育課程研究指定校を5校指定し、その研究を深めることに