教育年報1977年(S52)-152/357page
3) 場 所 福島県教育センター
4) 主 題
ア 家庭や地域社会(他の高等学校や生徒指導関係諸機
関を含む)との連携を図るにはどのようにしたらよい
か。
イ 学校における教育相談はどのように進めたらよいか。
ウ 当面する生徒指導上の諸問題
5) 参加者数 89名
(5)福島県高校生のつどい
1) 趣 旨
このつどいは、県内高校生が次代を担う者としての誇
りと責任についての自覚を高め、かつ、その使命を果た
すためどのような心構えを持ち、どのような生き方をす
べきかについて考える機会をつくり、高校生としての人
格や識見及び能力を養うための一つの契機にしようとす
るものである。
2) 主 催
福島県教育委員会、福島県高等学校長協会、
福島県高等学校生活指導協議会
3) 期 日
7月26日(火)〜8月20日(土) 3泊4日 5回 10団
4) 場 所
国立磐梯青年の家(猪苗代町)
福島県海浜青年の家(相馬市)
5) 参 加 者
県内公私立高等学校1年生 873名 86校
6) 指導助言者 参加各校の引率教員 93名
7) 内 容
交歓会(学校紹介)、討議(より豊かな高校生活を送
るために、日常の問題にどのようにとりくんでいったら
よいか。)、講演(小林貞治、赤津千町、高橋哲夫、
松本敬信、笠原美禰)、奉仕活動、レクリェーション、先生
と生徒の座談会、野外活動、キャンドルサービス、反省
とまとめ。
(6)生徒事故防止対策会議
1) 目 的
最近における高校生の交通事故、非行数の漸増傾向に
かんがみ、専門家等によって種々の面から対策を検討し
その防止を図る。
2) 会 議
第1回 6月16日(木)第2回 10月19日(水)
3) 協 議 題
ア 交通事故防止の指導
イ 性的非行防止の指導
ウ 喫煙防止の指導
特に、喫煙防止の指導については、学校における禁煙
指導の徹底を図るとともに、禁煙列車運行の実現等につ
いて陳情している。
3 進 路 指 導
(1)高等学校進路指導主事研修会
1) 目 的
高等学校の進路指導主事に対し、進路指導に必要な専
門的事項について研修を行い、資質の向上を図り、進路
指導の充実を期する。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期 日 5月18日(水)〜5月20日(金)
4) 会 場 福島県教育センター
5) 参加者 高等学校進路指導主事101名
6) 内 容
ア全体協議 県進路指導連絡協議会
イ研究発表
・工業高校における進路に関する調査
郡山北工業高校
・最近の雇用状況と進路指導 喜多方商業高校
・本校における進路指導 浪江高校
・県内就職者と求人状況 学校福島工業高校
・本校における進路指導の実態と問題点
平商業高校
ウ 研究協議分科会
・生徒の進路意識を高める指導
・ホームルームにおける進路指導
・進路情報や個人資料の整備と活用
エ 講 演
思春期の精神衛生と進路指導
福島県立医科大学 金子元久
7) 講 師
県商工労働部職業係長
県教育庁高等学校教育課指導主事
(2)進路指導講座
1) 目 的
中学校および高等学校の進路指導に必要な専門的事項
について講習を行い、進路指導の充実を期する。
2) 主 催 福島県教育委員会
3) 期日・会場
9月13日(火) 会津女子高校
9月20日(火) 相馬農業高校
9月29日(木) 磐城女子高校
4) 参 加 者
ア 中 学 校 進路指導主事、進路指導担当者、学級
担任の中から1名
イ 高等学校 ホームルーム担任、進路指導係の中か
ら1〜2名
5) 参加者数
会津地区 中学校40名 高等学校27名 計67名
相双地区 中学校25名 高等学校18名 計43名
いわき地区 中学校35名 高等学校20名 計55名
6) 講習内容
ア 学級(ホームルーム)における進路指導
イ 学級(ホームルーム)担任が行う就職・進学の指導
援助
7) 講 師
福島大学教授 佐藤利雄
県教育庁義務教育課、高等学校教育課指導主事