教育年報1977年(S52)-157/357page
(3)心身障害児童・生徒に対する教育的措置
全 児 童 ・ 生 徒 数 小 中 未就学 計 181,457 98,673 184 280,314
種 別 視覚障害 聴覚障害 精神薄弱 肢体不自由 病弱・虚弱 言語障害 情緒障害 計 出 現 率 0.08 0.11 2.07 0.18 0.49 0.33 0.43 3.69 小学校(小学部) 就学児童数 盲・聾・養護学校 30 95 197 211 75 0 0 608 特 殊 学 級 22 56 2,950 0 648 156 8 3,840 小 計 52 151 3,147 211 723 156 8 4,448 中学校(中学部) 就学生徒数 盲・聾・養護学校 20 43 114 90 53 0 0 320 特 殊 学 級 0 2 1,971 0 63 0 0 2,036 小 計 20 45 2,085 90 116 0 0 2,356 推 定 児 童 生 徒 数 224 307 5,811 503 1,372 924 1,205 10,346 就 学 児 童 生 徒 数 72 196 5,232 301 839 156 8 6,804 就 学 率 % 32.1 63.8 90.0 59.8 61.2 16.9 0.66 65.8 2 各種研修会並びに研究会等
(1)昭和52年度養護教育教養講座
1)趣 旨
本県における養護教育の充実、発展を期するため特殊
学級の設置者及び学校長を対象とした研修を行い、養護
教育に関する基礎的な理解を深める。
2)主 催 福島県教育委員会
3)期 日 昭和52年5月12日〜5月13日
4)会 場 福島県教育センター
5)講 師
筑波大学心身障害学系教授 斉藤義夫
福島県中央児童相談所相談判定課長
加賀美代子
6)参 加 者 108名
7)内 容
ア 講 義
○ 養護教育の課題と施策について
県教育庁養護教育室長 栗村道彦
○ 心身障害児教育における生理学的基礎知識
筑波大学教授 斉藤義夫
○ 児童相談をとおして見た家庭教育と学校教育の問
題点
県中央児童相談所相談判定課長
加賀美代子
イ 研究協議
心身障害児就学指導、特殊学級設置運営上の諸問題
について
(2)特殊教育教育課程地区別研究集会
1)目 的
盲学校、聾学校及び養護学校並びに小学校及び中学校
の特殊学級(精神薄弱特殊学級を除く。)における教育課
程に関する指導上の問題点について、地区別、部会別に
研究協議し、その解明を図り、もって教職員の指導力向
上と学習指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省・千葉県教育委員会
3) 期 日 昭和52年7月26日〜7月28日
4) 会 場 千葉県立八千代高等学校
5) 派 遣 者 視覚障害教育部会 3名
聴覚障害教育部会 4名
精神薄弱教育部会 3名
肢体不自由教育部会 3名
病弱教育部会 2名
難聴・言語障害教育部会 2名
情緒障害教育部会 1名
(3)昭和52年度特殊教育諸学校寮母講習会
1) 目 的
盲学校、聾学校及び養護学校の寄宿舎において幼児児
童及び生徒の指導に当たる寮母の資質向上を図る、
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和52年7月26日〜7月28日
4) 会 場 国立赤城青年の家
5) 派遣者 福島県立盲学校 1名
福島県立聾学校 1名
福島県立郡山養護学校 1名
福島県立平養護学校 1名
(4)昭和52年度精神薄弱教育教育課程福島県研究集会
1) 目 的
小学校及び中学校の精神薄弱特殊学級における教育課
程に関する指導上の問題点について、部会別に研究協議
し、その解明を図り、もって教職員の指導力向上と学習
指導の改善に資する。
2) 主 催 文部省、福島県教育委員会
郡山市教育委員会