教育年報1977年(S52)-260/357page
1)期日及び会場
昭和52年7月4日(月)〜7日(木)福島県教育センター
2)内容及び講師
ア 教職員の服務について
県教育庁義務教育課主幹 添田信一
イ 学校保健の諸問題について
県教育庁保健体育課主幹 塙武
ウ 学校保健と養護教諭の役割
県教育庁保健体育課保健係長 村田吉三
エ 学校における保健安全活動
県教育庁保健体育課指導主事 佐藤十次
オ 学校給食の諸問題
県教育庁保健体育課主任主査 坂本栄
カ 学校安全会給付事務について
学校安全会福島県支部主任 古川忠信
キ 養護教諭の執務について
県教育庁保健体育課兼任主事 折橋三恵子
ク 健康診断の実際と事後措置について
福島市立福島第三小学校養護教諭 本田光子
ケ 保健委員会の活動と健康相談
福島市立岳陽中学校養護教諭 鴫原トミ
3)参加者数
小学校48、中学校17、高等学校4、計 69名
(5)高校生バイク実技講習会
二輪車の運転免許を有する県内の高等学校生徒を対象に
県警察本部、県交通安全協会等と共催で、バイクの安全運
転実技講習会を開催し、交通安全教育の徹底と、交通事故
の防止を図った。
1)期日及び会場
昭和52年6月23日〜8月29日
県内58校(県立53校、私立5校)68会場
2) 内 容
ア 安全運転の知識
イ バイクの安全走法
ウ 車両点検のしかた、等
3) 講 師
各所轄警察署交通課(係)長
県警察本部運転免許課員
〃 交通機動隊員
県二輪車安全運転推進委員会(特別)指導員、等
4)参加者数
6,187名(ほかに交通法令のみの受講者3,799人)
なお、高校生のバイク事故防止に資するため、保健体
育課及び高等学校教育課の安全指導担当者が、県内27校
を訪問し、学校長、担当者と交通安全指導のあり方等に
ついて話し合いを行った。
2 交通安全指導教具費補助
学校における交通安全指導の徹底を図り、交通事故の絶滅
を期するため、下記市町村に対し交通安全指導教具の購入に
要する経費を補助し、その整備充実に努めた。
保原町、伊達町、岩代町、二本松市、矢祭町、会津高田町
熱塩加納村、昭和村、只見町、浪江町
(補助額、22万円の1/2)
3 児童・生徒の健康管理費補助
(1)要保護・準要保護児童・生徒医療費補助
要保護・準要保護児童・生徒のうち学校病(学校保健法
第17条の政令で定める疾病)に罹患している者についての
治療費を下記のとおり補助した。
1) 県立学校分
区分
学校名要保護 準要保護 疾病名 治療費補助額 も う 学 校 1人 う 歯 2,000円 ろう学校福島分校 5人 う 歯 8,768円 須賀川養護学校 6人 24人 う 歯 118,543円 2) 市町村立学校分
治療者延べ数 所要医療費総額 補助金決定額 4,409人 14,919,431円 5,932,820円 (2)小中学校児童・生徒健康増進特別事業費補助
児童・生徒の健康を増進し、情操教育に資するため、
補助金を交付し、学校環境緑化促進事業を次のとおり実施
した。
1) 学校環境緑化促進事業
学 校 数 事 業 費 補 助 率 補 助 金 6校 4,693,790円 1/3 1,447,800円 4 へき地学校の保健管理費補助
(1)へき地学校保健管理費補助
医療機関等から遠隔の地にある飯舘村において、健康診
断、健康相談並びに環境衛生検査を実施したがその事業の
ために下記のとおり補助を行った。
飯 舘 村 事 業 費 補 助 金 658,000円 329,000円 5 教職員の結核健康診断結果
学校別 小学校 中学校 高等学校 特殊学校 教育庁 計 指導区分 (8,080) (4,727) (4,963) (431) (340) (18,541) A1 1 1 B2 C2 2 3 3 8 D2 27 17 10 1 2 57 D3 85 54 60 3 23 225 計 132 75 73 4 25 309 率 1.63 1.58 1.47 0.9 7.35 1.66 ( )内は教職員数、率は%