教育年報1978年(S53)-119/372page

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 3 教職員の宿日直勤務軽減

 教職員の宿直、日直勤務の軽減を図ることによって、教職

員本来の教育活動に専念できる勤務体制をつくることは望ま

しいことであり、国としても昭和43年以来補助を行い、無人

化の施策を進めてきている。

 本県においては昭和42年以来宿日直代行員の制度を採用し、

そのための必要経費の補助を行い、教職員の勤務の軽減と勤

務条件の改善に努力している。

 昭和53年度の概況は、次のとおりである。

小・中学校における宿日直状況

昭和53年3月現在
区分
調査事項
宿    直 日    直
小学校 中学校 小学校 中学校
学 校 総 数 668 241 668 241
教職員が宿日直を行っている学校 0 0 0 0
内訳 教職員のみが行っている。 0 0 0 0
教職員が行っている日もあるが、他の人が行っている日もある。 0 0 0 0
教職員が宿日直を行っていない学校 668 241 668 241
内訳 宿日直をだれも
行っていない学校
校地・校内に人がいない(無人化校) 128 32 271 99
校内・校地内に教員の住居がある。 73 11 145 34
警備員が巡回している。 7 2 1 0
民間会社に巡回を委託している。 130 58 76 32
他人に巡回を依頼している。 53 19 4 1
そ  の  他 14 6 2 1
教職員以外の者 用務員及び警備員が行っているか、交替又はいっしょに行っている。 7 4 1 1
民間会社に委託している。 0 0 0 0
個人に委託している。 256 109 167 73
そ  の  他 0 0 1 0


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