教育年報1978年(S53)-303/372page

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学校種別 人  員 金    額
小  学  校 513人 5,385,141,765円
中  学  校 271 2,168,227,953
高 等 学 校 121 1,659,405,195
盲・ろう学校 9 63,742,218
養 護 学 校 27 207,129,177
教  育  庁 6 93,893,254
947 9,577,539,562

 3 退職年金・退職一時金

(1)退職年金

 1) 年金の進達件数

  進達件数は、次のとおりである。
退職年金 減額退職年金 通算退職年金 廃疾年金 遺族年金
 件
453

5
 件
11
 件
12
 件
25
 件
506

 2) 年金額の改定

   第84回国会で成立した地方公務員等共済組合関係の改

  正法令が、昭和53年5月31日に公布された。

   その主な内容は、次のとおりである。

  ア 年金額の増額

    昭和52年3月31日以前退職者の退職年金等について

   昭和53年4月分から、恩給の増額措置に準じた引き上

   げ措置(年金額の算定の基礎となった給料年額を7%

   +1,300円引き上げ)がとられた。

  イ その他の主な改正

   (ア)退職年金、遺族年金等の最低保障額が、昭和53年

    4月から約5,6%引き上げられ、また、60才以上の寡

    婦等の最低保障額については、同年6月から約4.5%

    引き上げられた。

   (イ)退職年金等の算定式の一つである通年方式について

   昭和54年6月から、厚生年金制度に準じた改善措置が

   講じられた。

(2)退職一時金

  支部が決定した退職一時金の給付概況は、次のとおりで

 ある。
退 職 一 時 金 廃 疾 一 時 金
人   員 金  額 人   員 金  額
293人 16,898,886円 ―人 ―円

 4 退  会  金

 財団法人福島県教職員互助会の昭和53年度における退会金

給付概況は次のとおりである。
給 付 件 数 給   付   額
855件 78,195,000円

第4節 保健・厚生事業

   1 県単独事業

(1)へき地教職員芸術鑑賞会(8年目)

  県人事委員会指定のへき地3級以上の学校に勤務する教

 職員に、高度な芸術文化を鑑賞する機会をあたえ教養の高

 揚を図るため、県文化センターに招待して鑑賞会を実施し

 た。
期  日 鑑   賞   種   目 参加人員
8月9日 ボリショイバレエ団  「白鳥の湖」 46人

(2)インフルエンザ予防接種(7年目)

  教育庁及び県立学校に勤務する教職員のうち接種希望者

 について、校医又は保健所、その他最寄りの医療機関など

 において予防接種を実施した。
区   分 実 施 校 実 施 人 員
教育庁関係 20所 307人
県立学校 90校 3,059人
  3,366人

   2 県及び共済組合の共催事業

(1)へき地巡回検診

 1) 検診車による検診(12年目)

   県人事委員会指定のへき地学校に勤務する教職員及び

  その被扶養者を対象として、公立学校共済組合東北中央

  病院の巡回検診者に医師及び医療技師が同乗し13町村15

  か所の検診会場を設定し、延べ15日間検診車を運行して

  検診を実施した。

   検診項目は、聴打診、血圧測定、尿定性検査、胃部・

  胸部間接撮影のほか、医師の診断により心電図及び投薬

  等を行った。

   実施状況は、次のとおりである。


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