教育年報1978年(S53)-365/372page
5 野外活動における研修内容
第4節 海浜青年の家の主催事業
1 青少年教育実技指導者研修会
―野外活動―〔1〕
(1)趣 旨
青少年教育における指導者の野外活動実技指導の技術向
上をはかるため、実技に関する専門的知識や技能指導法に
ついて研修し、その資質の向上をはかる。
(2)期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和53年5月11日〜14日 3泊4日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 学校、社会教育団体、企業、グループ等のリ
ーダー21名
(3)講 師
福島大学教育学部教授
(日本オリエンテーリング委員会専門員1級指導員)
佐藤克己
日本赤十字社福島県支部事業課長 清野美雄
郡山市教育委員会社会教育課社会教育主事
(福島県レクリエーション指導者クラブ事務局長)
土田功
福島県立会津工業高等学校教諭 赤城良一
福島県海浜青年の家 職員
(4)研修内容
1)講 義「野外活動の意義」
「キャンピングの企画と運営」
「オリエンテーリングの理論」
2)講義・演習「救急法」 「自然観察・天文気象」
「キャンプファイヤーの企画と運営」
3)実 技「つどいの演出」 「キャンピング」
「結索法」 「オリエンテーリング」
2 親と子、海浜のつどい
(1)趣 旨
親と子で大自然に親しみながら共同宿泊生活を通じ、海
浜でのレクリエーションなどに楽しいひとときをおくって
健康の増進と望ましい親子関係を深める。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和53年7月29日〜30日 1泊2日
2) 会 場 福島県海浜青年の家
3) 参加者 親と子(小・中学生)地域子どものグルー
プ(成人1人と子ども3人以内) 120名
(3)講師・助言者
福島県海浜青年の家 職員
(4)研修内容
「海水浴」 「砂の芸術」
「海浜レクリエーション」
「キャンプファイヤー」