教育年報1978年(S53)-370/372page
舞台音響設備=主調整卓(マイク入力24回路、ライン入
力5回路)、マイクロフォン(32台)、レコードプレ
ーヤー(2連)、テープレコーダー(2台)、マイク
エレベーター装置(3台)、各種スピーカー等
その他の舞台設備=緞帳2枚、絞り緞帳1抜く二各種幕類、
所作台、音響反射板、迫りあげ装置(大迫り、小
迫り、オーケストラ迫り、花道スッポン)つり物
16本、仮設能舞台1式、グランドピアノ(2台)
映写設備=16mm映写機2台、映写用張込スクリーン
以上舞台設備については、大ホールの設備の概要を記載し
たが、小ホールにも規模は小さいが照明、音響、映写等の設
備が整っている。
第3節 事業の実施状況
昭和53年度に、財団法人福島県文化センターが実施した事業
の概要は次のとおりである。
1 文化会館
事 業 名 実 施 期 日 開催場所 事 業 内 容 入場参加人員 福島県バレエ 4月30日 いわき市 出演=県洋舞家協会会員団体17団体400名 1,700人 フェスティバル 平市民会館 午後1公演 福 島 県 5月28日 県文化センター 出演=県三曲連盟会員84名 1,500人 三曲演秦会 午後1公演 少 年 劇 場 6月8日〜17日 福島、二本松、 参加校72 郡山、白河、船 出演=劇団仲間、演目=「石の花」 引、会津松、 県内8市町で12公演 児童数12,266人 喜多方、相馬、 福島県吹奏楽 6月18日 県文化センター 出演=県吹奏楽連盟の推せん団体12団体560名 1,200人 トップコンサート 午後1公演 親 子 劇 場 7月2日 県文化センター 出演=演劇センター飛行船演目=「せむしの子馬」 2,000人 午前午後2公演 福島県コーラス 7月15日 県文化センター 出演=FMC混声合唱団 夜1公演 1,900人 フェスティバル ボリショイバレエ 8月9日 県文化センター 出演=ボリショイバレエ団 演目=「白鳥の湖」 1,900人 公 演 演奏=東京フイルハーモニー 夜1公演 F TV共催 近代文学講演会 9月3日 県文化センター 講師=小田切進氏 演題=「文学の魅力」午後1公演 230人 古典文学講演会 9月24日 会津若松市 講師=庄司吉之助氏 演題=「会津藤樹学とその思想」 110人 公 民 館 〃 阿部秋生 〃 「古典の読み方」 午後1公演 松竹歌舞伎 10月14日 県文化センター 昭和53年度文化庁移動芸術祭 出演=市川猿之助一座 1,900人 公 演 演目=奥州安達ヶ原ほか 1日2公演(昼夜) 文 化 講 座 年 間 県文化センター N H Kテレビ大学講座利用の講座 参加者 郡山中央公民館 生物学、文学、法学、経済学、思想史等 208人 映 画 教 室 一般向け5、7、9月 県文化センター 文化映画、児童劇、漫画映画等 午後1回 延べ 児童向夏休み中 900人 (県委託事業) 6月、7月 県北、会津、 小編曲の音楽会「大庭照子と歌おう」「コリンズボーカ 8,450人 家庭 劇 場 9月、10月 相双20町村 ルアンサンブル」を県内20町村で実施 地 域 文 化 年 間 県 全 域 市町村教委、公民館、文化団体等が行う講座、教室講習 3市2町 振興協力事業 会等に対して講師を派遣し協力する 16回 2 美術博物館
事 業 名 実 施 期 日 開催場所 事 業 内 容 入場 参加人員 渡部菊二展 5月6日〜17日 県文化センター 収蔵作品、借用作品70点を展示 2,500人 6月20日〜25日 会津若松公民館 院展福島展 10月13日〜29日 県文化センター 院展同人、無鑑査、入賞作品等約80点の大作 9,866人 美 術 講 座 制作を通してそれぞれの技術を学び、制作の喜びを体得する。 参加者79人 陶芸コース 7月〜9月 県文化センター 水彩画コース 8月3日〜6日 〃 日本画コース 8月3日〜6日 〃