教育年報1979年(S54)-009/319page

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 5 福島県の教育

(1)編集方針及び内容

  本県教育界の実状と教育行政の要点を図表化して編集し、

 教育庁への来訪者や諸会合の出席者等に配布して、教育に

 ついての理解を深める。

(2)規格・ページ数・部数

  A版長6つ切り、16ページ、2,500部

(3)配布対象

  県教育行政機関への来訪者等

 教育庁各課・所・館、市町村教育委員会、文部省、各都

 道府県教育委員会

 6 教育庁各課(所・館)の広報紙・誌

 総務課以外の各課・所・館の広報刊行物は、次のとおりて

ある。

                      (54年度)
刊 行 物 名 課(所・館) 発行回数 規格 べージ数 発行部数
社会教育 社会教育課 4 B5 20 2,200
体育時報 保健体育課 1 B5 40 1,100
ふくしま福利だより 福  利  課 4 B5 8 23,500
教育センター所報 教育センター 5 B5 28 1,500
館報あづま 県立図書館 3 B5 8 2,000
所報 少年自然の家 4 B5 8 2,000
県北の教育 県北教育事務所 3 B5 4 3,600
県中教育 県中教育事務所 4 B5 4 4,150
教育広報県南 県南教育事務所 3 B5 4 1,600
あいづね 会津教育事務所 4 B5 4 2,900
教育広報南会 南会津教育事務所 2 B5 4 750
教育広報相双 相双教育事務所 3 B5 4 2,000
教育広報いわき いわき教育事務所 3 B5 4 2,500
教育事務所要覧 各教育事務所 1 B5
文化福島 文化センター 2 B5 16 3,000
海青 海浜青年の家 3 B5 8 2,000

 7 教育長定例記者会見

 教育に対する県民の期待と関心の高まりに伴い、教育行政

施策の普及推進のため、定期的に教育長と県政記者(14社)

との会見を行った。

 会場教育委員室

 内容 県民に広報を必要とする重要な施策及び行事等。

   昭和54年度に取り上げた主な内容は、次のとおりで

   ある。

    4月17日 昭和54年度福島県公立高等学校入学者選

          抜の結果について

    9月19日 昭和54年度福島県文化功労賞受賞者、教

          育文化関係功労者の決定について(次長

          代行)

    11月30日 昭和55年度県立高等学校生徒募集定員に

          ついて

   3月25日 昭和54年度末人事異動について

 8 記 者 発 表

 各報道機関をとおして、教育行政についての県民の理解と

協力を得るため、庁内各課の広報を要する事項について、随

時県政記者クラブ及び社会記者クラブで記者発表を行った。

 月別の発表件数は、次のとおりである。

 昭和54年度月別記者発表件数(資料提供を含む)
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
件数 4 10 9 12 11 3 7 9 7 14 10 13 109

  9 地区別教育広聴会

 教育行政に対する広聴活動として、47年度から地区別教育

広聴会を実施してきたが、54年度は次の3地区で行った。

 第1回 県 南地区 5月22日(火)県白河合同庁舎

 第2回 いわき地区 7月18日(水)県いわき合同庁舎

 第3回 会 津地区 11月26日(月)県立若松女子高校

(1)目   的

  県内の各学校の教職員並び父兄等から教育指導の実態

 や問題点に対する意見等を聞き、本県教育委員会の今後の

 行政施策の参考に資する。

(2)テ 一 マ

 1) 県南地区

   児童生徒がそれぞれに充実した生活ができるようにす

  るためには、学校・家庭における教育のあり方をどうす

  ればよいか。

 2)いわき地区

   学校内外における望ましい生徒指導上の問題点と対策

 3) 会津地区

   児童生徒が、日常生活に期待と充実感をもって生活し

  ていくためには、学校・家庭・社会における助言、指導

  をどのようにしたらよいか。

(3)参 加 者

 1)県南地区(10名)

   小学校教員3名、中学校教員3名、高校教員2名、父

  兄代表2名

 2)いわき地区

   小学校教員2名、中学校教員2名、高校教員2名、父

  兄代表2名、青少年健全育成推進委員1名

 3) 会津地区

   小学校教員2名、中学校教員4名、高校教員3名、父

  兄代表1名

(4)県教育委員会(教育庁)からの出席者

  教育委員、教育長、教育次長、関係課長、開催地区教育

 事務所長、総務課主幹及び広報係員

 10 昭和54年度教育事情等懇談会

(1)趣   旨

  文教施策や本県の教育事情等について広く意見を求め、

 教育行政の参考に資するため、教育・学術・文化に関心の

 深い有識者による教育事情等懇談会を開催する。


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