教育年報1979年(S54)-129/319page
エ 諸表簿の処理と保管、設備、備品の管理と活用に努
めた。
オ 学校事務の責任分担を明確にし、正確、敏速、円滑
に処理するよう努めた。
力 各種調査報告については、厳正、的確に作成し、期
限の厳守に努めた。
3)勤務体制の確立
ア 教職員の勤務内容を明確にし、その実績について客
観的に評価できるようにする。
イ 宿日直代行員の勤務体制については、厳正な指導を
するとともに、警備日誌の慎重な点検に留意する。
4)使命感の高揚
ア 教育公務員としての使命感に徹し、規律と責任ある
勤務態勢を整え、教育能率の向上に努める。
イ 教育公務員としての立場を自覚し、いっそう事故防
止に努め、社会的信用を失墜することのないようにする。
ウ 絶えず自己研修に努め、豊かな知性を養い、指導力
を高め、職責をしゅうぶん果たせるようにする。
(5)教育環境の整備充実
1)学習環境の整備充実
ア 環境整備については、方針を確立し、年次計画によ
る充実を図る。
イ 学習環境を整備し、学習意欲の高揚を図る。
ウ 学校図書館の充実と効果的活用を促進する。
エ 施設、設備の管理と運営の適正化を図る。
2) 学校事故防止の徹底
ア 安全教育の計画的実施と、事故防止を配慮環境
の整備改善に努める。
イ 学校事故、教職員事故の防止については、適切な対
策を樹立し、事故の絶無を期する。
ウ 指導、管理の充実を図るため、関係機関、団体等と
の連携を密にして協力体制の確立に留意する
(6)公立学校入学者選抜
1)基本方針
昭和55年度福島県公立高等学校入学者選抜における基
本方針
ア 一般選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
選抜のための学力検査の成績等を資料として、高等学
校教育を受けるにふさわしい資質と能力を判定して行
うこととする。
(ア) 中学校長より提出する調査書は、厳正、公平に作
成する。
(イ)高等学校においては、調査書を十分に尊重する。
(ウ)学力検査問題の出題は、中学校学習指導要領に基
づき、適正なものとする。
(エ)学力検査を実施する教科は、従前通り、国語、社
会、数学、理科、外国語(英語)の5教科とする。
イ 推薦選抜
入学者の選抜は、中学校長より提出された調査書、
推薦書及び選抜のための面接等を資料として、高等
学校教育を受けるにふさわしい資質と能力を総合的に
判定して行うこととする。
2)入学者選抜関係日程
6月4日 公立高等学校入学者選抜対策会議(第1回)
7月16日 同 上 (第2回)
11月5日 同 上 (第3回)
11月2日〜11月9日 入試要綱説明会
県北、県中、県南、会津、南会津、いわき、
相双、7地区
11月30日 昭和55年度入学者募集定員決定
12月13日 公立高等学校入学者選抜対策会議報告書提出
ア 一般選抜関係日程
2月8日〜2月14日 願書受付
2月18日〜2月21日 出願先変更
3月3日〜3月6日 調査書提出
3月16日 学力検査
3月19日 合格者発表
3月24日〜3月26日 再募集願書提出
3月29日 再募集合格者発表
2月14日〜4月19日 通信制の課程の願書提出
4月12日まで 定時制における特例募集の願書提出
4月14日〜4月16日 同上面接、合格者発表
イ 推薦選抜関係
1月23日〜1月25日 推薦選抜関係書類提出
1月31日 推薦選抜関係面接
2月2日 推薦入学合格内定通知
2月7日 推薦入学確約書提出
3月19日 合格者発表
3)志願数、合格者数
ア 志願者数は、昭和55年2月21日現在の調査による。
イ 合格者数は、昭和55年3月19日現在の調査による。
ウ 再募集の合格者数は、昭和55年4月3日現在の調査
による。
エ 推薦入学の志願者数・合格者数は、昭和55年2月7
日現在の調査による。