教育年報1979年(S54)-142/319page
2) 県主催の研修講座と内容
名 称 期 日 期 間 会 場 参 加 者 内 容 高等学校産業教
育現代化講習会3 日 教育センター ・ 新設科目の研究 農 業 18 人 「農業基礎」 55.2.5(火) 工 業 28 人 「工業基礎」 〜 商 業 19 人 ・ 新教育課程の編成 55.2.7(木) 家 庭 20 人 ・ 特色ある学科づくり ・ 講 師 前三菱電気郡山工場長 大河内騏― 学校家庭クラブ
学校農業クラブ
指導者研修会3 日 郡山女子高校 ・ スライドの作り方(実習) 11.26(月) 家 庭 50 人 ・ ホームプロジェクトとクラブ活動の評 〜 価(研究協議) 11.28(水) 農 業 24 人 ・ 講 師 郡山女子高校教諭 横田敬幸 8 定時制・通信制教育
(1)高等学校定時制・通信制教育研修会
1) 目 的
定時制・通信制教育の諸問題について研究協議を行い、
担当教員の資質の向上をめざし、定通教育の充実を図る。
2) 期 日 昭和54年5月24日(木)〜5月26日(土)
3) 会 場 福島県教育センター
4) 講師・講演題
「生涯教育」
福島大学教育学部教授 堀口知明
5) 分科会・研究内容
下記のことについて研究協議した。
ア 管理運営
改訂学習指導要領の基本方針である特色ある学校づ
くり、ゆとりと充実を教育課程にどのように生かした
らいいか。
イ 学習指導
(ア)定時制における基礎学力の向上策について。
(イ)学習意欲を向上させるための評価・評定はいかに
あるべきか。
ウ 生徒指導
(ア)定時制の当面する生徒指導上の諸問題をどのよう
に指導したら効果的か。
(イ)生徒の実態から生ずる諸問題とその指導の実践例
について。
エ 各教科以外の教育活動
(ア)生徒のモラールの向上を図るための指導は、いか
にあるべきか。
(イ)生徒の自主性を高め連帯感を深めるための指導は、
いかにあるべきか。
(2)第28回東北地区高等学校定時制・通信制教育振興総会並
びに第31回東北地区高等学校定時制・通信制教育研究協議会
1) 趣 旨
高等学校定時制・通信制教育における現状及び将来の
諸問題について研究協議を重ね、東北各県相互の理解を
深めるとともに、今後の振興を図る。
2) 期 日 昭和54年6月25日(月)〜27日(水)
3) 会 場 福島市市民会館
4) 参加人員 287名
5) 部会及び分科会
ア 管理運営部会(第1分科会)
イ 学習指導部会(第2分科会)
ウ 生徒指導部会(第3分科会)
エ 各教科以外の教育活動部会(第4分科会)
(3)定時制・通信制教育修学指導事業
1) 目 的
この事業は、勤労青少年の重要性にかんがみ、勤労青
少年に高等学校生活の意義を学ばせるとともに、生徒相
互間、教師と生徒間の人間的接触を深めさせ学習意欲の
向上を図るため、高等学校の定時制課程及び通信制課程
を設置している学校が、これらの課程の生徒を対象に集
団宿泊指導を行う。
2)実施状況
ア 対象学年
1年生から4年生まで
イ 参加校及び参加生徒数
定時制 15校 885名(参加率79.8%)
通信制 2校 366名(参加率48.7%)
計1,251名
ウ 研修日程
2泊3日程度
エ 国立磐梯青年の家、福島県海浜青年の家等
9 学校訪問
(1)目 的
各県立高等学校を訪問し、学習指導、生徒指導、管理運
営等の実態に接し、学校経営の充実を期するための諸問題
について検討し、必要に応じて相談、助言、指導を行うこ
とを目的とする。
(2)領域並びに観点
1)教育課程 2)学習指導 3)生徒指導 4)現職教育
5)教職員の組織構成及び校務分掌等 6)服務一般