教育年報1979年(S54)-157/319page
期 日 期 間 会 場 参加者 研 修 内 容 6.12〜 6.13 2日 県立聾学校 10人 講話「教育課程の編成と管理」 6.12〜 6.13 〃 県立聾学校 24人 講話「盲学校、聾学校及び養護学校学習指導要領趣旨説明」 6.20〜 6.21 〃 市立喜多方養護学校 15人 研究協議「心身障害児の実態に基づく教育課程の編成と管理」 8.27〜 8.28 〃 県立平養護学校 16人 10.29〜10.30 〃 相馬市立養護学校 13人 11.26〜11.27 〃 会津若松市立第二中学校 56人 12.6〜12.7 〃 双葉町体育館 94人 12.25〜12.26 〃 郡山市中央公民館 194人 1.17〜 1.18 〃 県立須賀川養護学校 34人 計 456人 ※ 新小学部・中学部学習指導要領及び新高等部学習指導要領が、昭和54年7月2日公示された。
5 研究指定校
(1)特殊教育教育課程研究指定校 文部省
・学校名 福島県立須賀川養護学校
・指定期間 昭和53年度・昭和54年度
・研究主題 「病弱児(重心児を含む)の障害及び能力に
応じた言語の指導内容・方法に関する研究」
(2)心身障害児理解推進研究指定校 文部省
・学校名 福島市立福島第四小学校
郡山市立郡山第二中学校
・指定期間 昭和54年度・昭和55年度
・研究内容 「小学校及び中学校の児童生徒に、心身障害
児に対する正しい理解と認識を深めさせるた
めの指導の在り方についての研究」
6 生徒指導・進路指導
(1)生徒指導
心身障害児の教育は、平均的・画一的な取り扱いですむ
ことは、極めてまれである。したがって、生徒指導にあた
っても学習指導要領の教育課程一般に示される指導上の配
慮事項や養護・訓練のねらいや内容とを関係づけてとらえ、
実践するよう努力した。
○コミュニケーションに障害をもつ子供の理解
○自主性、自律性の育成
○学校、家庭、施設、病院等の一貫性のある指導の充実
○交流教育の推進
(2)進路指導
重度・重複児がすべて、就学することにより、一層きめ
細かな進路指導が必要になってきている。養護教育は、即
ち進路指導であるという立場で、全教育活動の中で進めて
いる。
心身障害児の進路指導は、将来の生きがいを何に見いだ
すかという課題を抜きにして考えられない。そのような観
点に立ち、指導の充実に努力した。
○情報の収集
○家庭訪問、関係機関訪問の強化
○自己理解の徹底
○進路相談の充実
○一貫した指導体制の確立
7 特 別 活 動
(1)卒業式関係
県立盲・聾・養護学校卒業者数
学 部 別 男 女 計 小 学 部 89人 63人 152人 中 学 部 71人 57人 128人 高 等 部 26人 16人 42人 計 186人 136人 322人 卒業式開催日
月日
学部別3.1 3.10 3.12 3.13 3.14 3.15 3.18 3.19 3.21 3.22 小学部 2 1 3 6 1 1 1 中学部 1 2 1 3 6 1 1 1 高等部 2 1 (2)修学旅行
県立盲・聾・養護学校
学 部 行 先 泊 数 人数 仙台方面 東京方面 京都方面 1泊2日 2泊3日 4泊5日 小 学 部 2 ― ― 2 ― ― 28 中 学 部 2 5 ― 4 3 ― 108 高 等 部 ― ― 2 ― ― 2 37 計 4 5 2 6 3 2 173