教育年報1979年(S54)-178/319page
氏 名 役 職 名 山脇道子 福島市立野田保育所長 須永秀子 福島市立福島第二幼稚園主任教諭 3)巡回相談指導班委員会
ア 巡回による相談指導を行うため、巡回相談指導班を
設置する。
イ 巡回相談指導班は、巡回相談指導の企画運営ならび
に、相談事例についての研究を行う。
ウ 巡回相談指導班委員
氏 名 役 職 名 庄司他人男 福島大学教育学部助教授 河野義章 〃 小森澄憲 郡山女子大学短期大学部助教授 林偕子 郡山女子大学短期大学部講師 渡辺俊彦 福島女子短期大学助教授 樋口勝也 桜の聖母短期大学助教授 田沼悟 福島県立医科大学助手 谷口幸子 中央児童相談所主任児童福祉司 珠玖淑子 中央児童相談所心理判定員 小向哲雄 会津児童相談所主任児童福祉司 本郷孝旨 会津児童相談所児童福祉司 堀越時雄 浜児童相談所次長 神野藤忠吉 福島県教育庁社会教育課主幹 なお、企画運営委員より、堀口知明、菊池章夫、大
原徳明委員と、はがき通信指導班委員全員が併任とな
る。
4)巡回相談参加者
個別相談者数 (延)422名
集団相談者数 201名
5)巡回相談会場市町村
田島町、南郷村、只見町、本宮町、安達町、岩瀬村、
須賀川市、山都町、喜多方市、熱塩加納村、いわき市(2)、
保原町、相馬市、大熊町、会津若松市、福島市(2)、新地町、
西郷村、矢祭町、浅川町、郡山市(23会場)
4 家庭教育調査研究事業
(1)趣 旨
今日の家庭教育における課題を検討してその振興策を研
究するとともに、家庭教育資料を作成して活用をはかる。
(2)実施主体
福島県教育委員会
(3)実施時期
昭和54年6月〜昭和55年3月
(4)研究主題
現代社会における、母親と子どもの関係の見直しをさぐ
る。
(5)事業の内容および方法
1)企画研究委員会の設置
ア 企画研究委員会は全県的な視野で研究主題をとりあ
げ、その背景と現状の分析をおこない、その課題を焦
点化する。
イ 委員会は研究主題に則してこれまでの成果をとりま
とめ、資料を作成する。
ウ 企画研究委員
氏 名 役 職 名 堀口知明 福島大学教育学部教授 菊池章夫 〃 佐々木篤信 福島県立会津短期大学助教授 小森澄憲 郡山女子大学短期大学部助教授 滝田三知江 〃 本宿尚 公立藤田総合病院長 加賀美代子 中央児童相談所相談判定課長 新家淳子 主 婦 紺野信子 川俣町川俣公民館社会教育主事 堀川清通 福島県立須賀川養護学校郡山分校長 斎藤健一 福島市立福島第三小学校教頭 横内直典 福島県教育センター教育相談部長 2)家庭教育総合セミナーの開催
ア 研究主題にもとづき今後の家庭教育のありかたにつ
いて具体的実証的に検討する。
イ 総合セミナーの開催
期 日 会 場 参 加 者 11月26日(月) 柳津町町民センター 303名 11月30日(金) 須賀川市中央公民館 264名 12月10日(月) いわき市文化センター 218名 3)家庭教育資料の活用
ア 家庭教育研究集会の資料としての活用のしかたにつ
いて研究協議する。
イ 家庭教育学級等に配布し活用をはかる。
第6節 公民館等社会教育施設
1 概 要
生涯教育の立場から、施設の目的、機能、利用範囲、地域
人口、交通条件などに留意し、日常生活圏施設、あるいは広
域圏施設として、体系的整備計画を図る必要があり、その設
置促進並びに運営の効率化をすすめた。