教育年報1979年(S54)-269/319page
4 共済組合単独事業
(1)へき地等医薬品配布
へき地学校等に勤務する組合員の健康保持を図るため、
全員に次のとおり家庭常備医薬品を配布した。
1)県人事委員会指定のへき地学校及び県へき地教育振興
会指定の学校(28年目)
配布数 1,680個
2)県厚生部指定の無医地区内学校(9年目)
配布数 34個
(2)婦人科(乳がん)検診(3年目)
35歳以上の女子教職員を対象として、福島県保健衛生協
会に委託し検診を実施した。
実施状況は、次のとおりである。
該当者A 申込者B 受診決定者C 受診者D 受 診 率 検 査 結 果 C/A C/B 異状なし 要精検 乳ガン 人
5,537人
1,498人
400人
378%
6.8%
25.2人
(95.0)
359人
(5.0)
19人
(―)
0(注)検査結果欄の( )内の数字は受診者に対する率である。
(3)女子組合員保育補助(14年目)
年度内に出庫又は出産が予定される女子組合員に対し、
母体保護及び保育に要する経費負担の軽減を図るため、保
育用品を交付した。
交付内容と件数は、次のとおりである。
区 分 内 容 交付数 Aセット パジャマ、肌着(上・下) タイツ エプロン ストレッチカバーオール 88 Bセット マザースバック 洋掛エプロン 45 Cセット ベビー毛布(カバー付) ベヒーバスタオル 95 Dセット 国民医学大事典 赤ちゃん百科 105 計 333 (4)隣接県史跡めぐり(8年目)
隣接県の史跡、名勝等を共同見学し、研修と組合員相互
の親睦を図るため、次のとおり実施した。
期日 8月7日〜9日
場所 新潟県佐渡方面
参加者 相双、県北教育事務所管内の組合員77人
(5)銀婚祝賀(17年目)
本年度内に銀婚を迎えた組合員に記念品を贈呈して祝福
するとともに、県北教育事務所管内の該当者を招待して合
同銀婚祝賀式を行った。
該当考及び実施状況は、次のとおり。
該当者 513組 631人
記念品 会津木製漆器夫婦椀 513個
〃 銘々皿 118個
合同銀婚祝賀式
期日 11月17日
場所 福島市ホテル辰己屋
出席者 県北教育事務所管内の該当者94組160人
(6)母子、父子家庭親子招待(12年目)
母子家庭及び父子家庭の組合員の日ごろの労をねぎらう
ため、親子ともども「海、山の家」及び指定旅館に無料招
待をした。
参加者 母子家庭 42組 98人
父子家庭 7組 18人
計 49組 116人
(7)保養所等利用助成
組合員が保養又は旅行のため当支部指定の共済組合宿泊
施設を利用した場合、利用者の経済負担の軽減を図るため
利用券を発行して助成した。
なお、「あづま荘」及び「郡山会館」については、県教
委主催等の会議室利用助成も行った。
助成額及び助成件数は、次のとおりである。
助成額 宿泊利用 1泊につき1,300円
日帰利用 1日につき 300円(あづま荘のみ)
会議室あづま荘全額
郡山会館半額
助成件数 宿泊利用助成 11,383件
日帰 〃 29件
会議 〃 90件
(8)弔慰供花(7年目)
現職中に死亡した組合員の霊前に花輪を供えて、追悼の
意を表した。
実施件数 52件
(9)美術展鑑賞助成(5年目)
組合員の芸術文化に対する関心を深め、教養を高めるた
め県文化センターで行われた院展福島展の観覧料の助成を
行った。
助成人員 1,819人
5 共済組合及び互助会の共催事業
(1)海、山の家開設
夏季期間中における組合員(会員)及び被扶養者の元気
回復を図るため、海・山の家を開設した。
利用状況は、次のとおりである。
区 分 宿 泊 日 帰 利用者延人数 組合員 被扶 養者 計 組合員 被扶 養者 計 海の家(7ケ所) 人
1,160人
1,514人
2,669人
360人
184人
544人
3,213山の家(5ケ所) 827 656 1,483 39 2 41 1,524 計 1,987 2,170 4,152 399 186 585 4,737 6 互助会単独事業
(1)公益事業
1) 互助会文庫(8年目)
広く県民の教育文化の向上と振興発展に寄与するため
県立図書館に次のとおり図書を寄付した。
期 日 昭和54年6月6日
寄付物件 一般図書 592冊