教育年報1979年(S54)-277/319page
当における専門分担等が研修と結びつくように配慮した。
5 昭和54年度から、県教育委員会が行う研修が体系化され
たため、教育センターの従来の研修講座も整備され、昭和
54年度の講座数・研修人員等は、下表のとおりとなった。
学 校 種 別 講 座 数 研 修 人 員 小 中 高共通 6 212人 小 学 校 34 906人 中 学 校 24 576人 高 等 学 校 28 509人 合 計 92 2,203人 1 学校経営講座
(1)学校経営(A)講座
1) 期日 人員等
ア 5月28日〜5月31日 9月3日〜9月6日
1月16日〜1月19日 年間3回の断続研修
イ 小 中 県立学校の教頭 31名
2) 主な内容
○ 学校経営の意義、機能、計画、組織
○ 研修組織
○ 学校経営評価
○ 教育研究法と主題研究
○ 文化・経済等の一般教養
3)講 師
○ 国立教育研究所室長 牧昌見 ○ 郡山女子大学短期大学部教授 長谷川寿郎 ○ 福島大学教育学部教授 菊池章夫 ○ 前国立福島工業高等専門学校長 佐藤光 ○ 福島交通株式会社専務取締役 永岡直好 ○ 民友新聞社常務取締役編集主幹 斎藤英記 ○ 前福島市立福島第四小学校長 岡部一三 ○ 桑折町立醸芳小学校長 古山直一 ○ 福島市立福島第一中学校長 佐久間正男 ○ 福島県立保原高等学校長 山内正彌 ○ 義務教育課長 主幹 ○ 高等学校教育課長 主幹 ○ 県北教育事務所長 ○ 教育センター所長 次長 部長 担当所員 (2)学校経営(B)講座
1)期日 人員等
ア 5月23日〜5月26日 10月2日〜10月5日
1月28日〜1月31日 年間3回の断続研修
イ 小 中 県立学校の教務主任等 35名
2)主な内容
○ 学校経営の組織と機能、関連法規
○ 学習理論
○ 研修組織と運営
○ 教育研究法と主題研究
○ 文化、経済等の一般教養
3) 講 師
○ 青山学院大学文学部教授 日俣周二 〇 東北大学教育学部教授 岩下新太郎 ○ 郡山女子大学短期大学部教授 長谷川寿郎 ○ 福島大学教育学部教授 菊池章夫 ○ 福島民報社常務取締役編集委員長 河田亨 ○ 前福島県立福島高等学校長 池下泰弘 ○ 福島市立福島第二小学校長 渡辺五郎 ○ 福島市立福島第四中学校長 渋谷靖十郎 ○ 義務教育課長 主幹、高等学校教育課長 主幹 ○ 県北教育事務所長 ○ 教育センター所長 次長 部長 担当所員 2 教育研究法講座
1) 期日 人員等
ア 6月4日〜6月7日 9月10日〜9月13日
1月21日〜1月24日 年間3回の断続研修
イ 小・中 県立学校の中堅教員 38名
2) 主な内容
○ 教育研究法(教育研究の進め方、データの処理と仮
説の検定)
○ 研究主題の設定、検証計画の立案、研究報告
○ 授業研究(授業分析の基礎理論と評価)
○ 学習指導と評価
○ 文化、教育等の一般教養
3) 講 師
○ 前国立福島工業高等専門学校長 佐藤光 ○ 東北大学教授 細谷純 ○ 郡山女子大学短期大学部教授 長谷川寿郎 ○ 国立教育研究所指導普及部室長 中村重康 ○ 国際教育協議会専務理事 遠藤八郎 ○ 福島市立清明小学校長 佐藤好秋 ○ 福島市立福島第二中学校長 茂木利夫 ○ 福島市立瀬上小学校教諭 白石允宏 ○ 福島市立瀬上小学校教諭 円谷良正 ○ 義務教育課主任指導主事 ○ 高等学校教育課主幹 ○ 教育センター所長 次長 部長担当所員 3 生徒指導講座
(1)中・高生徒指導講座
1)期日 人員等
ア 第2次 前期 6月4日〜6月7日
後期 10月11日〜10月13日
イ 中 高校教員 61名(中学校教員31名、高等学校教
員30名)
2)主な内容
○ 中 高、学校教育の諸問題と生徒指導
○ 生徒指導の法律常識
○ 生徒理解の理論と方法
○ 生徒指導の基礎理論
○ ヤング テレフォンコーナーの少年少女たち
○ 自主性を育てる生徒指導