教育年報1980年(S55)-010/289page
おける広報活動についての効果的な推進方法を研究協議
し、教育行政広報の充実に資する。
2)期 日 昭和55年10月28日(火)
3)会 場 南郷開発総合センター(南会津郡南郷村)
4)参加者
南会津管内市町村教育委員会事務局及び公民館職員・
各種団体のリーダー等37名
主催者側(本庁・南会津教育事務所)6名
5) 内 容
○講演 「魅力ある広報紙(誌)」
講師 福島民報社役員待遇総務局長 羽田孝夫
○演習 「広報紙(誌)のできるまで」
福島県教育庁総務課管理主事 佐藤英昭
「広報文書(体)の基礎」
福島県教育庁総務課管理主事 古市孝雄
○まとめ
福島県教育庁総務課主幹 松川昭三
同 広報係長 金田浩一
(2)昭和55年度東北地区広報研究協議会
1) 主 催 文部省・青森県教育委員会
2)日 時 昭和55年8月28日(木)・29日(金)
3)場 所 地方職員共済組合岩木保養所
「あすなろ荘」 (青森県中津軽郡岩木町)
4) 内 容
○講演 「文教行政の当面する課題」
文部省大臣官房総務課広報室
課長補佐 佐野英孝
○講義 「タウン誌と行政広報」
北の街社代表 斎藤セツ子
「企業広報にみる」
電通青森支局長 石川昌平
○実例発表
「親しめる誌面作りを目指して」
青森県蟹田町役場 柳谷隆男
「行政広報を担う公民館報」
青森県藤崎町公民館社教主事 小笠原睦男
○協議・情報交換
5) 参 加 者
東北6県の教育委員会関係者、並びに市町村教育委員
会の関係者73名が出席した。
本県からは、県教育庁総務課から1名、市町村教育委
員会事務局から6名が出席した。
11 県政広報との提携
(1)テ レ ビ
○ FTV「茶の間の県政」 (毎日曜日8:00〜8:25)
8月10日 活躍するみどりの少年団
11月2日 県政第一線シリーズ
八郎先生と自転車
11月9日 県文化功労者に聞く
毎月4週 あさの広場
(お母さんコーラスの出演)
○ FCT「こんにちはふくしま」(毎日曜日11:30〜11:50)
4月16日 教育委員長にきく
5月18日 ふくしまの若者はいま
―地域の文化を自分たちの手で―
8月17日 ふくしまの若者はいま
―スポーツで鍛える―
11月9日 養護学校に学ぶ
2月15日 伸びろ!福島っ子
友だち
(2)ラ ジ オ
○ RFC「みなさんとともに」(毎土曜日9:25〜9:40)
6月7日 まちをきれいに
―みどりの少年団を訪ねて―
6月28日 亜欧堂田善
7月19日 もうすぐ夏休み
8月19日 知事さんこんにちは
―教育次長にきく―
10月18日 土に親しむ
―相馬市桜丘小学童農園―
1月3日 ふくしまの祝い歌
3月21日 もうすぐ一年生
(3)新聞・その他
福島民報(5月18日ゆとりある教育、10月14日文化財を
守ろう)、福島民友(1月18日明日を担う青少年をはぐく
む)、いわき民報、あいづ毎夕、月刊ふくしま、福島自治等
の紙上に、教育に関する事項を随時掲載し広報した。
第6節 調査統計
昭和55年度において実施した調査統計事業は、次のとおり
である。
1 学校統計要覧の刊行
昭和55年5月1日現在で調査した学校基本調査(指定統計
第13号)の調査結果により、県内の国立・公立・私立の小学
校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校、幼稚園、専修学
校及び各種学校の学校数、学級数、児童・生徒数及び教職員
数等の基本的事項を収録した学校統計要覧を刊行して、本県
の教育行政上の基礎資料として広くその活用を図った。
2 地方教育行財政調査
この調査は、昭和54会計年度において、教育費がどのよう
な財源から支出され、どのように使われているか、また、昭
和55年5月1日現在における教育委員会の類型・組織及び教
育機関数等の実態を調査し、教育行政等に関する諸施策の資
料にすることを目的としている。
また、この調査の結果については、報告書を刊行して、教
育水準の向上と教育諸施策樹立のための資料として広く活用
を図ったが、結果の概要は次のとおりである。
(1)地方教育費の調査
1)総教育費
学校教育、社会教育及び教育行政に支出した総教育費