教育年報1980年(S55)-157/289page

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 2)講義「地域社会と青年の役割」

        福島県教育庁社会教育課主幹

                   神野藤忠吉

 3)シンポジューム「青年学級の組織・運営・活動につ

           いて」

        須賀川市中央公民館係長

                   関根隆男

        保原町中央公民館事業係長

                   松本洋二

        浪江町浪江公民館主査 上田善郎

 4)研究協議

  ア 分散会協議

     主題「主体的に青年学級を運営するには、どうし

       たらよいか」

  イ 報  告

   (ア)福島県研究青年学級中間報告

   (イ)福島県青年国内研修報告

   (ウ)全国青年学級生大会参加報告

(6)全国青年学級生大会派遣

 1) 期 日  昭和55年9月20日〜23日

 2) 会 場 国立大洲青年の家

 3) 参加者 青年学級・教室生7名、引率者1名

 4) 研究協議主題

   「楽しく豊かな学習をすすめるために」

 第3節 成 人 教 育

  1 概     要

 生涯教育の重要性が認識されるなかで、増大する成人の学

習意欲にこたえるため、成人学級・成人学校・成人大学講座

・婦人学級・高齢者教室の開設促進とその充実を図ってきた。

 特に、成人男子に対する学習援助は困難な領域であるが、

成人教育研究協議会においてそのあり方について研究協議を

行うとともに社会通信教育等個人学習の拡充につとめた。

 さらに、高齢者の学習機会拡充のため、高齢者教室や高齢

者人材活用事業の拡充を図るとともに県内7会場で高齢者教

育指導者研修会を実施し、指導者の資質向上につとめた。

 婦人教育については、婦人学級・婦人講座の開設促進につ

とめた。また、民間婦人教育指導者の資質向上と養成確保を

図るため、婦人教育指導者研修会を実施した。

 PTA及び婦人団体等成人団体の育成に当たっては、

PTA指導者研修会(12会場)、婦人団体後継者養成研修会を実施

し、団体の民主的な運営と当面する課題に対応する活動の助

長につとめるとともに指導者の資質向上を図った。

 2 PTA指導者研修会

(1)趣   旨

  PTA本来の目的である青少年の健全育成を図るため、

 PTAの指導者を対象に、組織的な学習や地域活動のあり

 方について研修し、PTAの健全な活動の促進に資するこ

 とを目的とする。

(2)期日・会場・参加者
 (小・中学校PTA)    
  7月8日・9日    霊山町公民館        175名
  7月10日・8月27日  郡山市中央公民館     203名
  8月31日・9月1日  鮫川村山村開発センター   87名
  7月30日・31日    猪苗代町立猪苗代中学校   115名
  8月5日・6日    下郷町立楢原小学校    129名
  6月18日・11月10日  相馬市公民館  140名
飯舘村生活改善センター 
  8月3日・10月26日  いわき市立三和中学校 150名
いわき市立沢渡小学校 
 (高等学校)    
  11月11日・12日    保原町中央公民館     106名
  7月31日・8月1日  須賀川市中央公民館    129名
  9月18日・19日    会津若松市文化センター  123名
  10月2日・3日    富岡町文化センター     89名
  11月18日・19日    いわき市常磐公民館    115名

(3)講  師
福島大学教育学部教授 徳田安俊
元県社会教育課長 丹野清栄
福島大学教育学部教授 佐藤俊雄
元福島市立第四小学校長 沼崎忠蔵
福島市立第三中学校長 永澤電四郎
前富岡町立富岡第一小学校長 松本廸男
元いわき市立高坂小学校長 吉田徳治
桜が丘病院副院長 丁字邦男
福島少年鑑別所長 砂山延雄
福島家裁若松支部主任調査官 佐藤文夫
富岡町立富岡第一中学校長 石井六郎
いわき少年鑑別支所長 渡部健夫

(4)助言者

  県教育庁社会教育主事、指導主事、小・中・高校長、同

 教頭、市町村教育委員会社会教育担当者、連合PTA役員

(5)研究協議内容

 1)研究主題

   「社会の変化に即応したPTA活動はどのようにあれ

  ばよいか。」

 2)研修内容・方法

  ア 講義、分散討議、シンポジューム・フォーラム

  (ア) PTAにおける組織・財務・広報活動はどうあれ

   ばよいか。

  (イ) PTAにおける地域活動(実践活動)はどうあれ

   ばよいか。

  (ウ) PTA活動を効果的に進めるための運営を身につ

   けよう。

  (エ)青少年健全育成のための地域教育環境づくりはど

   うあればよいか。

  イ 講   演

    「心豊かな子どもを育てるための家庭の役割」


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