教育年報1980年(S55)-159/289page
(3)内容及び方法
1)研究主題 婦人団体の運営と活動のあり方
2)講義・演習
ア これからの婦人会活動
イ 事業のすすめ方
ウ 婦人の役割
エ 会議のすすめ方
オ 婦人団体の事務管理
3)研究討議
ア リーダーとしての資質
イ 組織の現状と課題
4) そ の 他
交歓のつどい
7 婦人国内研修
(1)趣 旨
県内の婦人団体、婦人学級、婦人教育関係者を県外に派
遣し、その地域における婦人の生活、学習、団体活動、社
会教育施設等の実地視察、研究調査を行うとともに、その
地域の婦人との交歓研修を行うことにより、社会的視野を
ひろめ、資質の向上をはかり、もって本県婦人教育の振興
に資する。
(2)期日、派遣先、参加者
1) 期 日 昭和55年9月9日〜13日 4泊5日
2) 派遣先 青森県
3) 参加者 8名 外に引率1名
調査地 内 容 十和田湖町 〇十和田湖町の婦人教育の現状 〇十和田湖町婦人団体連絡協議会との交歓研修(婦人団体の運営とボランティア活動) 弘前市 ○弘前市の婦人教育の現状 ○弘前市婦人団体連絡協議会との交歓研修 ○社会教育施設及び史跡見学 青森市 ○青森市・青森県の婦人教育の現状 ○青森県婦人団体連合会との交歓研修 (3〉視察調査並びに研修内容
8 婦人学級生研究大会
(1)趣 旨
「国連婦人の十年」期央世界会議が開催されるなど、「平
等、発展、平和」への婦人の寄与が極めて重大になってい
る今日、婦人自身の積極的な社会参加を促進するため、県
下の婦人学級生及び婦人教育関係者が一堂に会し、婦人学
級の役割を自覚し、より一層婦人学級の学習効果の向上を
はかり、もって婦人教育の振興に資する。
(2)期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和56年10月15日、16日 1泊2日
2) 会 場 全体会 白河市民会館
分科会 白河市中央公民館
白河市文化センター
白河農協西郷事業所
3) 参加者 婦人学級生、婦人教育関係者 401名
(3)内 容
1)研究主題
婦人学級の学習内容の充実と効果的な運営のあり方
2)研究学級実践報告
ア 県中 小野町谷津作婦人学級
イ 相双 大熊町婦人学級
ウ いわき いわき市常磐婦人セミナー
3)講 演
演 題 婦人の社会参加と学習活動
講 師 金城学院大学文学部助教授
天野正子
4)研究協議
ア協議題 婦人学級の学習内容の充実と効果的な
運営のあり方
イ構成 8分科会
ウ・問題提起
第1分科会 県北 福島市渡利婦人学級
第2分科会 県中 郡山市中央リーダー婦人学級
第3分科会 県南 棚倉婦人学級
第4分科会 相双 小高中央婦人学級
第5分科会 南会津 下郷町中央婦人学級
第6分科会 いわき 常磐婦人セミナー
第7分科会 会津 安久津婦人学級
第8分科会 県南 塙町中央公民館
5) 国内研修報告
6) ま と め
9 婦人教育指導者研修会
(1)趣 旨
婦人教育活動の各分野にわたり、自発的な学習を促進援
助することは極めて重要な課題である。そのため、中心的
な役割をはたす民間の有志指導者を養成し、地域のリーダ
一として実践活動を推進することにより、本県婦人教育の
振興に資する。
(2)期 日
1) ブロック研修(事前) 昭和55年6月30日(月)
2) 中央研修(前期) 昭和55年7月8日〜7月10日
3) ブロック研修(中間1) 昭和55年8月26日
〃 (中間2) 昭和55年10月23日
4) 中央研修(後期) 昭和55年11月11日〜11月13日
(3)会 場
1)3)……各教育事務所ごと、県下7会場
2)4)……国立磐梯青年の家
(4)参 加 者
対象……原則として年齢45歳未満の婦人で、次の1)〜4)
のいずれかに該当し、市町村教育委員会が推薦
する者 111名
1) 市町村における社会教育指導員または婦人教育指導員
2) 市町村教育委員会事務局ならびに公民館等職員のうち、
中堅層として今後の活動を期待される者
3) 婦人学級、婦人団体、職場等のリーダーとして現在な
らびに今後の婦人教育活動を期待される者
4) 上記以外の者で、今後の活躍が期待され、地域からも