教育年報1980年(S55)-160/289page
信頼のある者
※ 昭和47〜54年度において、すでに本研修会を修了し、
地域において実践活動を展開している者は、各教育事務
所ごとのブロック研修のみに参加のこと。
(5)内容・時間
1)基本研修………20時間
○婦人教育指導者としての資質と心構えに関すること。
○婦人の特性とボランティア活動に関すること。
○体育、レクリエーションに関すること。
2)専門研修……25時間
Aコース 婦人学級リーダー育成コース
Bコース 婦人団体リーダー育成コース
Cコース 婦人ボランティアリーダー育成コース
(6)研修方法
1)講 義
○婦人教育指導者の資質
○婦人の特性とボランティア活動
○婦人教育指導者とレクリエーション
○地域における婦人教育活動の課題
○「国連婦人の十年」の中間年と婦人の社会参加
○婦人教育指導者の役割
○社会教育におけるボランティア活動のすすめ方
2)コース別学習
○婦人学級の現状と課題
○婦人団体の学習内容と実践活動
○婦人ボランティア活動をすすめるために必要な学習
3)研究協議
○地域における婦人教育活動の現状と課題
4)報 告
○各ブロック研修報告
5)演 習
○婦人教育指導者とレクリエーション
○婦人と学習活動(フィルム・フォラム)
6)実技研修
○レクリェーション ○交歓のつどい
7) ホームワーク
10 県研究婦人学級
(1)趣 旨
婦人学級は県内全市町村に開設され、広く婦人の学習の
場として定着してきたが、時代の進展とともに変化してい
く婦人の生活課題をとらえて学習していくことが極めて重
要となってきている。
この時にあたり、婦人の生涯の各時期における学習課題
の研究とともに、学習内容の充実と学習方法の開発につい
ての研究を委託し、その成果の波及効果をはかる。
(2)研究主題
婦人学級における学習内容の充実と効果的な運営の研究
―地域の実態に即した効果的な学習内容と方法の研究―
(3)委託の対象 市町村教育委員会
(4)委託の期間 昭和55年6月1日〜昭和56年2月28日
(5)学習時間 20時間以上
(6)委託の条件 委託の経費として1学級あたり県費
70,000円を交付する。
(7)委託の方法 各教育事務所より推薦され、希望する学
級のうち、適当と思われるものを委託する。
(8)委託学級名
1) 小野町谷津作婦人学級
2) 大熊町婦人学級
3) 常磐婦人セミナー
11 県研究婦人学級研究協議会
(1)趣 旨
県研究婦人学級の開設にあたり、その適正な運営を期す
るため、設置の趣旨についての理解を深めるとともに、研
究の進め方や事務の取扱い方について研究協議する。
(2) 期日、会場
1) 期 日 昭和55年5月15日
2) 会 場 県庁本庁舎 4階聴聞室
(3)参 加 者
昭和55年度県研究婦人学級事務担当者 4名
(4)内 容
1)説 明 研究学級設置の趣旨と指導の重点
2)協 議 委託にともなう研究の進め方ならびに学
級の運営について
3)事務連絡 委託にともなう事務について
12 県婦人教育指導員の設置
(1)趣 旨
婦人教育の重要性にかんがみ、各教育事務所に婦人教育
指導員を置き、市町村における婦人教育に関する指導助言
を行い、もって本県婦人教育の振興充実を図る。
(2)昭和55年度県婦人教育指導員
管内 氏名 住所 県北 遠藤よね子 福島市飯坂町字馬場9-3 〃 吉野尚子 伊達郡伊達町鍛治屋川2の22 〃 平栗貞 二本松市根崎1-101 県中 角田舒子 郡山市七ツ池18-20 〃 斎藤政子 岩瀬郡鏡石町大字鏡田字不時沼97-163 〃 有賀米子 石川郡石川町大字形見字尾巻136 〃 斎藤光子 田村郡常葉町大字常葉字上野175 県南 小針成子 西白河郡西郷村大字米字間の原3 〃 渡辺トシ子 東白川郡棚倉町大字棚倉字堂の前12 会津 郡孝子 会津若松市旭町7番9号 〃 別府俊子 喜多方市花園町61の1 〃 佐藤順子 河沼郡会津坂下町市中3番甲3679 南会津 渡部多美 南会津郡田島町大字永田字鳥居戸1860 相双 鈴木ハナ 相馬市石上字箒平460 〃 木幡キサ 双葉郡大熊町大字野上字山神56 いわき 柳沼美枝 いわき市好間町川中子字関の上5の7