教育年報1980年(S55)-163/289page

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(6)対  象

 1) 市町村教育委員会、公民館等の家庭教育担当者

 2) 家庭教育学級運営委員および学級生代表

(7)講   師

  福島大学教育学部教授       堀口知明

  福島大学教育学部教授       菊池章夫

(8)助 言 者

  福島県教育庁社会教育課員

  福島県教育庁教育事務所員

(9)研修内容

  今日の地域状況のなかで家庭生活を見なおし、家庭教育

 のありかたをさぐる。

(10)内容および方法

 1)講  義

  ア 地域社会の変化に対応した家庭教育  堀口講師

  イ 日常的生活習慣の見直し         菊池講師

     ―テレビ視聴を中心として―

 2)部  会

  ■ア・イの講義題ごとに部会をもうけ、研究協議をする。

 3 家庭教育(幼児期)相談事業

(1)趣   旨

  幼児(3歳第1子)の親を対象とし、幼児期の家庭教育

 に関する具体的な学習資料の提供と個別的な相談指導をお

 こない、幼児期における家庭教育の充実をはかる。

(2)実施主体

  福島県教育委員会

(3)協力機関

  市町村教育委員会

(4)実施時期

  昭和55年5月〜昭和56年3月

(5)対  象

  県内の3歳児を第1子に持つ親  13,000名

(6)事業の内容

 1) はがき、ちらしによる相談指導(年間9回)

 2) 巡回による相談指導(県内21会場)

 3) テレビ放送(15分カラー29番組)

(7)各種委員会

 1) 企画運営委員会

  ア 企画運営委員会は、本事業全般の企画運営ならびに

   はがき通信・巡回相談・テレビ放送による相談指導の

   方針や実施要項を策定する。

  イ 企画運営委員
氏名 役職名
堀口知明 福島大学教育学部教授
菊池章夫
西久保禮造
庄司他人男 〃助教授
鈴木仁 福島県立医科大学助教授
須永秀子 福島市立福島第二幼稚園主任教諭
梅津絹子 王婦
辺見正治 福島市教育委員会教育長
氏名 役職名
塚原喜智 福島テレビ報道制作局長
有川勲 福島県保健環境部公衆衛生課長
能坂嘉助 福島県生活福祉部児童家庭課長

2) はがき通信指導班委員会

 ア はがき通信指導班は、はがきならびにちらしによる

  通信指導の企画運営にあたる。

 イ はがき通信指導班委員
氏名 役     職     名
西久保禮造 福島大学教育学部教授
関口はつ江 郡山女子大学短期大学部助教授
鈴木仁 福島県立医科大学助教授
山脇道子 福島市立野田保育所長
須永秀子 福島市立福島第二幼稚園主任教諭

3) 巡回相談指導班委員会

 ア 巡回相談指導班は、巡回相談指導の企画運営ならび

   に相談事例についての研究を行う。

  イ 巡回相談指導班委員
氏名 役職名
庄司他入男 福島大学教育学部助教授
河野義章
小森澄憲 郡山女子大学短期大学部助教授
林偕子 〃講師
渡辺俊彦 福島女子短期大学助教授
樋口勝也 桜の聖母短期大学助教授
田沼悟 福島県立医科大学助手
谷口幸子 中央児童相談所主任児童福祉司
珠玖淑子 〃心理判定員
小向哲雄 会津児童相談所主任児童福祉司
本郷孝旨 〃児童福祉司
兼子芳久 浜児童相談所心理判定員
神野藤忠吉 福島県教育庁社会教育課主幹

    なお、企画運営委員より、堀口知明、菊池章夫委員

  と、はがき通信指導班委員全員が併任となる。

 4) 巡回相談参加者

   個別相談者数    (延)440名

   集団相談者数       368名

 5) 巡回相談会場市町村 (21会場)

   会津若松市、河東町、下郷町、伊南村、舘岩村、塙町、

  矢吹町、郡山市、小野町、須賀川市、平田村、富岡町、

  北塩原村、北会津村、国見町、飯野町、福島市、小高町、

  鹿島町、いわき市(2回)

 4 家庭教育調査研究事業

(1)趣   旨

  今日の家庭教育における課題を検討してその振興をはか

 るとともに、家庭教育資料を作成して活用をはかる。

(2)実施主体

  福島県教育委員会


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