教育年報1980年(S55)-162/289page
名称 設立年月日・会員数 会長 事務局長 事務所 郡山ユネスコ協会 昭和53.1.21
380名佐藤信 栗林孝市
(朝日生命業務課長)郡山市清水台1-1-26 (朝日生命郡山支社) 白河ユネスコ協会 昭和53.11.19
150名深谷浩基 八田部良夫
(白河市社会教育課長)白河市教育委員会社会教育課 福島ユネスコ協会 昭和55.7.19
153名折笠与四郎 大越源三郎
(福島市社会教育指導員)福島市中央公民館 会津ユネスコ協会 昭和55.11.16
275名高橋力 周東一也 会津若松市教育委員会社会教育課 3 ユネスコ活動研修会
(1)趣 旨
ユネスコ活動(国際理解・国際協力)関係者を対象に研
修を行い、指導者層の育成を図ることにより、ユネスコ活
動の振興に資する。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日
ア 昭和55年11月26〜27日 会津若松市
イ 昭和55年12月9〜10日 相馬市
2) 会 場
ア 会津会場 会津若松市文化福祉センター
イ 相双会場 相馬市中央公民館
3) 参加者
ア 会津会場 89名
イ 相双会場 60名
(3)講師・助言者
1) 溝 師
ア 会津若松市会場
外務省情報局文化第二課首席事務官
楠木祐一
須賀川地方ユネスコ協会長 内山邦夫
イ 相双会場
須賀川地方ユネスコ協会長 内山邦夫
福島市社会教育指導員 遠藤宮子
青年海外協力隊員 鈴木進一
飯舘村カンボジャ難民を救う会代表世話人
佐藤信明
2)助言者
ユネスコ協会事務局長
海浜青年の家戸斤長
県民生活課員
県教育庁社会教育課員
県教育庁相双教育事務所員
(4)内 容
1)講 義
地域におけるユネスコ活動の進め方
2)事例発表
ア ユネスコ協会の活動について
イ 海外における婦人活動の現状について
ウ 青年海外協力隊に参加して
エ 走れ飯舘号
3)研究協議
地域におけるユネスコ活動の内容と方法
4)溝 演
世界の中の日本
第5節 家庭教育
1 概 要
今日の家庭生活の変化のなかで、親が家庭教育のありかた
を理解し、日常生活のなかで実践することはますます必要と
なっている。
このため、家庭教育に関する学習の機会をもうけ、学習の
内容・方法について工夫改善に努めている。また、家庭・学
校・地域の連けいをふかめていっそう学習の充実をはかって
いる。
すなわち、第1に家庭教育学級では、 1小学校区1学級の
設置を目標とし、とくに市町村の自主学級設置に努めた。
また、家庭教育研究集会を開催し、学習内容・方法につい
て研究協議し、家庭教育の実践化を目ざしている。
第2に、家庭教育相談事業を実施している。県内の3歳第
1子をもつ、親を対象として、ハガキ通信・巡回相談・テレビ
放送をおこない効果をあげている。
第3には、家庭教育調査研究事業を実施し、今日の家庭教
育上の課題を検討分析した。昭和54年度に引継き、この結果
を報告資料として学級関係者に配布し、活用をはかるもので
ある。
2 家庭教育研究集会
(1)趣 旨
家庭教育に関する学習の機会を拡充し、効果的な学習を
すすめるために研究協議をおこない、地域における家庭教
育の振興を図ることを目的とする。
(2)主 催
福島県教育委員会 原町市教育委員会
(3)期 日 昭和55年5月28日(水)
(4)会 場 原町市文化センター
(5)参加者 240名