教育年報1980年(S55)-169/289page
県教育庁社会教育課員
同 県南教育事務所員
(4)研修内容
1)講 義
「社会教育における視聴覚教材の意義と役割」
「社会教育における放送利用の役割」
「VTRの特性と利用」
2)講義と実習
「16ミリ映写機の構造と操作・修理」
「フィルムの取扱いと接合」
「OHPの特性と利用」
「VTRの操作」
3)研究協議
「社会教育における視聴覚教材の利用について」
「地域AVLの整備、充実と活用について」
10 視聴覚ライブラリー研究協議会
(1)趣 旨
学校教育、社会教育における視聴覚的な学習媒体のもつ
教育機能の活用は年々重視され、地域住民の視聴覚教育に
対する要求も多様化・専門化している現状を正しく認識し、
視聴覚ライブラリーの設備、運営の充実等について、関係
者が経験、情報の交流をはかり、視聴覚教育の振興に資す
る。
(2)期日、会場、参加者
1)期 日 昭和56年2月26日〜2月27日
2)会 場 会津若松市文化福祉センター
3)参加者 市町村教育委員会職員、公民館職員、
視聴覚ライブラリー職員、小中学校職員、視聴覚
教育関係団体関係者等
(3)講師、発表者、助言者
1)講 師
学習研究社映像局製作部室長 神保まつえ
2)シンポジウム発表者
会津若松市視聴覚ライブラリー運営委員長
石田卓史
会津若松市共立映材社長 山口辰巳
白河市中央公民館長 鈴木美男
郡山市立第一中学校教諭 仲村魁
3)助 言 者
県教育庁社会教育課員
同 会津教育事務所員
(4)内 容
1)研究主題
「地域視聴覚ライブラリーは、学校、公民館等教育機関
や地域住民の要望にどう応えるか。」
2)講 演
「教育映画製作あれこれ」
3)シンポジウム
「地域視聴覚ライブラリ一に期待するもの」
4)研究協議
「教材の整備・充実を図るための長期計画について」
「運営組織とその効果的な運用について」
「利用促進を図るための方策について」
11 東北地区社会教育放送セミナー
(1)今日、テレビ・ラジオは日常生活に定着し、放送を学習
情報源として利用する学習活動もさかんに実践されている。
このセミナーは、昭和45年より、放送メディアを社会教
育の学習方法の改善や開発を図るための手段として、その
利用方法等に関する研究をすすめてきた。
今回は、成人の多様化する学習要求に対応し、人びとの
生活により密着し、継続される学習活動の拡充をめざす放
送利用のあり方を探り、社会教育の振興に資する。
(2)期日、会場、参加者
1)期日 昭和55年9月19日〜9月20日
2)会場 福島市飯坂町あづま荘
3)参加者
ア 県及び市町村教育委員会の社会教育関係者
イ 県及び市町村社会教育施設関係者
ウ 県及び市町村農業教育関係者
(3)講師、登壇者、助言者
1)講 師
文部省社会教育局社会教育官 俵谷正樹
NHKシルクロード取材班
チーフプロデューサー 田川純三
2) 登壇者
岩手県東山町教育委員会主事 藤野正彦
山形県天童市中央公民館主事 星野治
福島県文化センター近代文学セミナー
半沢田鶴子
福島市笹谷幼稚園OG会 根本光恵
3)助 言 者
福島大学教育学部教授 島田啓二
宮城教育大学助教授 雪江美久
東北農政局農産普及課長 水沼静一
青森県十和田市教育委員会社会教育課長
今純一郎
秋田県教育庁社会教育課社会教育主事
野中和郎
福島県農業改良課主任専門技術員 長谷川健一
(4)内 容
1)研究主題
「楽しく学ぶために放送の効果的な利用を考える」
2)講 演
「最後の秘境シルクロードを取材して」
3)パネル・デスカッション
「放送利用の効果的な進め方はどうしたらよいか」
4)研究協議
ア 社会教育行政関係者部会
「学習分野の拡がりにどう対応するか考えよう」
イ 学習者部会
「楽しい放送利用学習について考えよう」
ウ 農業教育関係者部会
「放送を生かした農業指導の方法を考えよう」