教育年報1980年(S55)-286/289page
エレベーター設備=乗用(11人乗)、荷物専用(4t)
電気設備=一般照明(螢光灯、白熱灯)、内線電話
(自動交換)、ITV設備、TV中継設備、館内放送設備、
自家発電設備(100KVA)
(2)舞台設備
舞台照明設備=フットライト(68灯)、ボーダーライト
(3列225灯)、サスペンションライト(4列84灯)、
ホリゾントライト(上下各72灯)、シーリングライト(24灯)、
各種スポット、調光卓(6KW60本)
舞台音響設備=主調整卓(マイク入力24回路、
ライン入力24回路)、マイクロフォン(32台)、
レコードプレーヤー(2連)、テープレコーダー(5台)、
マイクエレベーター装置(3台)
その他の舞台設備=椴帳1枚、絞り椴帳1枚、各種幕類、
所作台、音響反射板、廻りあげ装置
(大廻り、小廻リ、オーケストラ廻り、花道スッポン)、
吊物(16本)、仮設能舞台1式、グランドピアノ(2台)、
エレクトーン、松羽目、竹羽目
映写設備=16mm映写機2台、映写用スクリーン
以上の舞台設備については、大ホールの舞台設備の概要を
記載したが、小ホールにも規模は小さいが照明、音響、映写
等の設備が整っている。
第3節 事業の実施状況
昭和55年度中に財団法人福島県文化センターが実施した事
業の概要は次のとおりである。
1 文化会館
事業名 期日 場所 内容 参加 入場人員 少年劇場 6月2日〜14日 白河、須賀川、
郡山、会津若松、
喜多方、二本松、
原町、いわき、
相馬、福島各市、
船引町演劇教室
出演:劇団仲間
演目:「馬蘭花物語」18公演19,000人 福島県バレエフェスティバル 6月8日 会津若松市 出演:県洋舞家協会々員団体
約400名1,500人 福島県吹奏楽トップ・コンサート 6月29日 いわき市 出演:県吹奏楽連盟推せん団体
約280名1,400人 親子劇場 7月6日 県文化センター 出演:劇団飛行船
演目:「ブレーメンの音楽隊」3,500人 福島県三曲演奏会 7月12日 県文化センター 出演:県三曲連盟会員 1,200人 ウィーン少年合唱団公演 9月24日 県文化センター 福島中央テレビと共催
出演:ウィーン少年合唱団1,951人 バレエ公演 9月27日 県文化センター 文化庁移動芸術祭公演
出演:日本バレエ協会
演目:「白鳥の湖」1,853人 古典文学講演会 9月28日 相馬市 日本古典文学会と共催
講師:堤精二氏演題「井原西鶴」100人 文化講演会 10月9日 県文化センター 講師:林健太郎氏演題「歴史と教育」 300人 近代文学講演会 11月1日 いわき市 講師:小田切進氏演題「文学の楽しみ」 105人 能楽公演 11月26日 県文化センター 文化庁移動芸術祭公演
出演:能楽協会
演目:「悪太郎」「葵の上」1,150人 文化講座 年間 県文化センター 郷土史・文学・法学・思想史 参加者250人 映画と音楽 奇数月第3日曜
夏休み中週1回県文化センター 一般向:文化映画、劇映画、
社会教育映画等
児童向:科学・漫画・劇映画等延1,550人 地域文化振興協力事業 年間 県内全域 市町村教委、公民館、文化団体等
が行う地域文化振興のための研修、
講習会、教室等に対して講師を派遣
して協力する6市町22回 (県委託事業)家庭劇場 6月、7月
9月、10月県内25町村 小編成の音楽会、演劇 12,025人