教育年報1981年(S56)-010/308page
。講話 「情報化時代の教育広報」
福島県教育庁総務課主幹 小平卓男
(2)昭和56年度東北地区広報研究協議会
1) 主 催 文部省・岩手県教育委員会
2) 期 日 昭和56年10月27日(火)・28日(水)
3) 場 所 南部富士見ハイツ(岩手県雫石町鴬宿)
4) 内 容
。講演 「文教行政の当面する課題」
文部省大臣官房総務課広報室
課長補佐 佐野英孝
「マスコミと行政広報」
岩手日報社編集局長 多田代三
。研究協議「コミュニティ作りと文教広報」
(事例発表)
「コミュニティづくりに果たす文教広報の
役割」
秋田県教育委員会秘書企画課 田口公夫
「教職員の意識と広報」
岩手県遠野市教育委員会指導室 荒田凱夫
「地域連帯感を高める広報活動」
山形県庄内教育事務所 鈴木法子
「七ヶ宿町公民館の事例発表」
宮城県七ヶ宿町公民館 伊藤東
5) 参 加 者
東北6県の教育委員会関係者、並びに市町村教育委
員会の関係者80名が出席。
本県からは、県教育庁総務課から1名、市町村教育
委員会事務局(いわき・郡山・福島)から3名が出席。
11 県政広報との提携
(1)テ レ ビ
。FTV「茶の間の県政」(毎日曜日8:OO〜8:25)
5月10日 県教育長に聞く
--今年度教育方針--
6月14日 国際障害者年シリーズ
すべてのこどもに教育を
8月9日 ふるさとの文化財
田島祇園祭
8月16日 自然の中でたくましく
会津少年自然の家
11月1日 ふるさとの文化財
仏堂
11月8日 県文化功労者に聞く
1月17日 未来をひらく生涯教育
2月14日 軌道にのる県文化振興基金
。FCT「こんにちはふくしま」(毎日曜日10:30〜
10:50)
5月10日 子どものしつけ
8月2日 軌道にのる文化三施設
11月1日 県政最前線シリーズ
養護教育にかける
12月20日 進学決定を前にして
1月10日 教育委員長に聞く
2月21日 少年スキー教室
会津少年自然の家
(2)ラ ジ オ
。RFC「みなさんとともに」(毎土曜日9:25〜9:40)
6月6日 会津少年自然の家を訪ねて
6月20日 障害児の教育
7月18日 気をつけよう夏休みの非行
10月10日 体育の日にちなんで
11月14日 心身障害児の就学指導
2月13日 学生寮を訪ねて
3月6日 もうすぐ一年生
(3)新聞・その他
福島民報(11月22日ゆとりと充実の教育)、福島民友(9
月20日親子のふれあいを大切に 幼児期豊かに育てよ
う、1月17日教育環境の整備すすむ)、中央紙(読売・
朝日・毎日・サンケイ・河北・日経)、あいづ毎夕、月刊ふくしま、
福島自治等の紙上に、教育に関する事項を随
時掲載し広報した。
第6節 調 査 統 計
昭和56年度において実施した調査統計事業は、次のとお
りである。
1 学校統計要覧の刊行
昭和56年5月1日現在で調査した学校基本調査(指定統
計第13号)の調査結果により、県内の国立、公立、私立の
小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校、幼稚園、
専修学校及び各種学校の学校数、学級数、児童・生徒数及
び教職員数等の基本的事項を収録した学校統計要覧を刊行
して、本県の教育行政上の基礎資料として広くその活用を
図った。
2 地方教育行財政調査
この調査は、昭和55会計年度において、教育費がどのよ
うな財源から支出され、どのように使われているか、また、
昭和56年5月1日現在における教育委員会の類型・組織及
び教育機関数等の実態を調査し、教育行政等に関する諸施
策の資料にすることを目的としている。
また、この調査の結果については、報告書を刊行して、
教育水準の向上と教育諸施策樹立のための資料として広く
活用を図ったが、結果の概要は次のとおりである。
(1)地方教育費の調査
1) 総教育費
学校教育、社会教育及び教育行政に支出した総教育
費は、表1に示すとおりである。