教育年報1981年（S56）-091/308page

　　。　地区　各地区ごとに設定(16会場)7月〜8月

　　。　県　　福島市立北信中学校　　10月8日

3）　昭和56年度道徳教育福島県講習会

　ア　趣　旨

　　　小学校及び中学校における道徳教育の充実強化を

　　図るため、道徳教育における基本問題及び指導上の

　　諸問題について研究協議し、その解明を図り教員の

　　資質の向上に資する。

　イ　主　催

　　　文部省　　福島県教育委員会

　ウ　会　場

　　　各管内ごとに設定(8会場一県中は2会場)

　エ　期　日

　　　各管内ごとに3日を設定

　オ　参加者

　　　小学校　269名　中学校　136名　計405名

4）　道徳教育協同推進校

管内	地区名	学校名	校長名	研究主題名	備考
会津	猪苗代地区	月輪小	渡部幸江	自ら考え力強く実践できる 児童生徒を育てる道徳教育
		山潟小	大内照雄
		長瀬小	森田時夫
		東中	菊地豊
いわき	いわき地区	高久小	坂本明	道徳的実践力を育てる指導
		夏井小	佐藤善逸
		藤間中	竹田武雄

(2)生徒指導

　　生徒指導は、すべての児童生徒を対象とし、一人一人

　の人格の価値を尊重し、個性・能力の伸長を図りながら

　同時に社会的、国民的な資質や行動を高めることを目的

　として、次の諸点に重点を置いて指導した。

　。　教師の共通理解を深め、指導体制を確立する。

　。　実態に即した指導計画に改善する。

　。　生徒理解の充実による生徒指導の推進を図る。

　。　教育相談を計画的に実施する。

　。　学業指導を充実する。

　。　進路指導を充実する。

　。　児童生徒の事故防止に努める。

　1）　文部省・県指定生徒指導研究推進校の研究と実践

　　ア　郡山市立郡山第五中学校(校長　宗像周一)

　　　。　指定　文部省　　　昭和55年度〜56年度

　　　。　研究主題　意欲と実践力を高める生徒指導

　　イ　桑折町立醸芳中学校(校長　黒須撰三)

　　　。　指定　文部省　　　昭和56年度〜57年度

　　　。　研究主題　ひとりひとりの実践力を高める指導

　　ウ　会津若松市立第一中学校(校長　林俊)

　　　。　指定　県教委　　　昭和54年度〜56年度

　　　。　研究主題　豊かな人間性を育てる生徒指導

　2）　文部省指定生徒指導研究推進地区の研究と実践

　　　　原町市(小学校8校　中学校4校)

　　　。　指定　文部省　　　昭和56年度〜57年度

　　。　研究主題

　　　　児童・生徒の健全育成、特に非行防止を図るた

　　　め、小・中学校の連携を深めるとともに、家庭や

　　　地域社会の理解と協力を得るにはどうすればよいか。

3）　生徒指導対策研究協議会

　ア　目　的　各管内における生徒指導上の諸問題につ

　　　　　　　いて対策を研究協議し、生徒指導の強化

　　　　　　　充実を図る。

　イ　期　日　各教育事務所毎及び市町村教委毎に年3

　　　　　　　回実施

　ウ　対　象　小・中学校教員・生徒指導委員・市町村

　　　　　　　教育委員会職員

4）　生徒指導担当指導主事・指導委員研究協議会

期　　　　日	会　　場	対　　　　象
昭和56年7月6日	西　庁　舎	指導主事・指導委員
昭和56年11月26日	正　庁　舎	同　　上
昭和57年2月18日	西　庁　舎	同　　上

5）　生徒指導委員の設置

管内	地区	勤務校	職名	氏名
県北	福島	野田中	教諭	遠藤幸吉
	伊達	醸芳中	教諭	佐藤金雄
	安達	本宮小	教頭	二瓶洋一
県中	郡山	郡山五中	教諭	中潟昭雄
	岩瀬	長沼中	教諭	小松善郎
	石川	泉中	教諭	金田志朗
	田村	大越中	教諭	飛田浩
県南	西白	白河二中	教諭	鈴木行正
	東白	棚倉中	教諭	佐藤碩芳
会津	会津若松	若松四中	教諭	田部貞光
	耶麻	喜多方二中	教諭	加藤崇
	両沼	高田二中	教諭	児島厚
南会	南会津	朝日中	教諭	安良紀男
相双	相馬	草野中	教諭	永井邦弘
	双葉	浪江東中	教諭	三浦光孝
いわき	いわき	豊間中	教諭	山内正次
		錦小	教諭	秋山節夫

(3)進路指導

　1）　進路指導講座

　　ア　目　的

　　　　中学校の教員に対して、進路指導に必要な専門的

　　　事項について講習を行い、中学校における進路指導

　　　の充実を図る。

　　イ　主催福島県教育委員会