教育年報1981年(S56)-092/308page
ウ 講 師 福島大学教授 佐藤利雄
同 下平尾勲
エ 講習内容
。 進路指導の理念
。 進路指導と教育課程
。 進路指導の諸活動等
オ 期日・会場等
期 日 会 場 人数 参 加 者 8月27日
8月28日
8月31日平工業高校
小高工業高校
若松商業高校40
26
59進路指導主事・進路
指導担当者・学級担任2) 県教委指定進路指導研究推進校の研究と実践
ア 泉崎村立泉崎中学校(校長 村越亮)
。指 定 昭和55年度〜56年度
。研究主題 生徒の発達に応じた進路指導
。研究公開 昭和56年11月4日
イ いわき市立勿来第一中学校(校長 猪狩福秀)
。指 定 昭和55年度〜56年度
。研究主題 生徒一人一人の能力を伸ばし、適性
を見いだす進路指導
。研究公開 昭和56年10月13日
6 特別活動
(1)昭和56年度指導の重点
特別活動のもつ教育的意義や価値を正しく認識し、自
校の教育目標の達成を目指しながら、実態に即して特色
のある教育活動がなされるよう工夫する。
特に児童生徒の自主的、実践的な集団活動を助長する
よう「なすことによって学ぶ教育活動」を中心に指導の
充実を図るため、次の事項を重点として設定した。
1) 集団活動をより充実するため、実態に即した創意の
ある指導計画に改善する。
2) 児童生徒による自主的、実践的な活動がより充実す
るよう、指導法の改善に努める。
3) 各内容ごとに指導の重点をあげ、その充実を図る。
(2)主な研修及び行事
1) 県小学校教育研究会特別活動部会
ア 主 催
県教育委員会、県小学校教育研究会
開催市町村教育委員会
イ 研究主題
所属する集団の一員としての役割を自覚させ、自
発的、自治的な実践活動を育てる指導助言はどうあ
ればよいか。
ウ 県研究協議会
。 期 日 昭和56年9月30日〜10月1日
。 会 場 福島市立松川小学校
2) 県中学校教育研究会特別活動部会
ア 主 催
県教育委員会、県中学校教育研究会
開催市町村教育委員会
イ 研究主題
望ましい集団活動を通して自主性・自発性を育て
る特別活動の指導はどうあるべきか。
一教育課程の編成にともなう特別活動全体計画
の工夫と改善一
ウ 県研究協議会
。 期 日 昭和56年10月8日
。 会 場 保原町立保原中学校
7 幼稚園教育
本年度は幼稚園教育の拡充、振興施策の推進と市町村教
育委員会の努力により、公立幼稚園229園、五歳児の就園
率が74.7%(全国平均64.4%)に達した。
しかし、幼稚園未設置町村並びに幼稚園の不足する町村
の解消、教育内容の充実など、今後とも努力しなければな
らない問題が残されている。
本年度は市町村教育委員会並びに福島県公立幼稚園教育
研究会、私立幼稚園協会等の協力を得て次の事業を実施し
た。
(1)幼稚園教育課程研究集会
1) 目 的
公立幼稚園における教育課程の編成及び実施、指導
上の諸問題について研究協議し、教職員の指導力を高
め、幼稚園教育の充実振興を図る。
2) 主催
福島県教育委員会
福島県公立幼稚園教育研究会
3) 会場
県北、県中、県南、相双、いわき、会津の六地区
4) 期 日
昭和56年10月13日〜11月10日のうち1日
5) 研究主題
幼児がいきいきと活動し、一人一人が自己充実する
には幼児の発達の姿をどうとらえ、どのように指導し
たらよいか。
6) 参加者 875名(6地区合計)
(2)幼稚園教育課程研究発表大会
1) 目 的
昭和56年度幼稚園教育課程都道府県研究集会の研究
成果を発表交換し、幼稚園の教育課程の実施に伴う指
導計画の作成及び指導上の諸問題を全国的規模におい
て研究協議し、幼稚園教育の振興充実を図る。
2) 主 催 文部省
3) 期 日 昭和57年2月1日〜3日
4) 会 場 総会イイノホール
分科会 オリンピック記念青少年総合センター
5) 参加者 9名
(3)幼稚園教育実技講習会
1) 目 的
幼稚園教育要領の中から「絵画製作」領域について
実技に関する研修を行い、その指導力を高め、幼稚園